2013.10.16 台風16号通過中

台風の風が強まると同時に、部屋の放射線レベルが上がってきました。窓を開けると高まります。緊張が走りました。普段は、0.05〜0.07ぐらいの表のレベルが、0.2ぐらいまで高まっています。部屋の中の0.15平均より上がっています。強風により、地表に溜まっていた放射線物質が、風に舞い散っているのでしょう。

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福島の台風通過が心配です。その後の地震誘発も。
# by maxlabo | 2013-10-16 09:23 | 原発人災事故

2012.12.04

昨年の3.11から20ヶ月がすぎました。私の部屋の積算計は、おおよそ、1.3msvを差しています。昔の基準の1msvは越えました。畳の蓄積は、相変わらず増加して、最大で、0.275を示すようになりました。拭いても容易には取れません。
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東京は汚染されているのです。その現実を隠したまま衆議院選挙を迎えました。小選挙区制を直さなければ、今の国会の能力低下は防ぎようがありませんが、無風区だった杉並が、トルネードの中心部になるようです。
# by maxlabo | 2012-12-04 10:42 | 原発人災事故

小出裕章さんの反原発教室「優しく生きることと原子力」



政府の嘘がどれほど日本を傷つけ、崩壊させているか・・・。
# by maxlabo | 2012-04-25 01:19 | 原発人災事故

状況は変わっていません

しばらく、ご無沙汰していました。

発生以来10ヵ月が過ぎましたが、状況は変わっていません。確かに空気中の線量は以前より減り、0.1を切ることも増えてきました。しかし、空気中でない普通の部屋の中の線量は微増ですが、増えてきています。私の部屋は、Inspector+で0.137〜0.173μSv/hあたりを上下しています。普通の線量計では、0.08ぐらいを指していることでしょう。その値の0.08を使って計算すると、24時間で1.92μSv、一月で57.6μSv、10ヵ月で0.57mSVになります。私の部屋の線量計は、昨年の四月の末から、10ヵ月間で0.647mSvを指しています。逆算すると0.9μSv平均です。アルファ線とベータ線も計れるInspector+で計れば、この倍の数値になっているでしょう。

問題は、部屋の掃除をしても値がそれほど変わらないと言うことです。濡れ雑巾で拭いても、拭いきれない様です。畳の部屋では特に難しいですね。風の強い日に窓を開け放して測定すると、0.1以下に下がることもあるのですが、閉めるとまた上がってきます。家の中はどこでもこの値に近いです。締め切っている納戸とか押し入れの中は、0.08以下になります。事故発生前の値はいくらだったのでしょうか?

冬の北風が強いときに表で計れば、0.05以下の低い数値が出ます。この値は、去年の秋を過ぎてから出始めました。それでも、地表や屋上の上に溜まっている埃や泥からは、相変わらず高い1〜2μSvの値がまだしています。

状況は変わらず、蓄積は進んでいます。
# by maxlabo | 2012-02-24 02:09 | 原発人災事故

SPEEDI 国民は守られなかった

 SPEEDIの予測データが国内での公表より九日早く、米国に伝えられていた。原発の寿命を延ばしたり縮めたり。拙速に再稼働を認めたり。国民を守る気概が日本政府には欠けていないか。

 緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)は、原発などに緊急事態があった時、風向きや地形、放射性物質の発生量などから拡散状況を予測する。

 運営は原子力安全技術センター。文部科学省の外郭団体だ。緊急時には経済産業省や原子力安全委員会などへ、速やかに情報が伝わる仕組みである。

 被災者の安全を大きく左右するその重要情報が、国民にはすぐ知らされず、問題視されてきた。ところが、米軍にはいち早く提供されていたというから、国民は落胆した。怒った。いったい誰のための政府なのかと。

 政府の事故調査・検証委員会の中間報告書によると、経産省原子力安全・保安院は「信頼性が低い」との注釈付きで震災発生翌日にSPEEDIのデータを官邸に上げたという。そのため官邸職員もそれを軽視して、当時の首相に伝えなかった。これが、そもそもの間違いだ。

 福島第一原発事故では、放射性物質の放出量が把握できなかったため、本来の能力は発揮できなかったろう。しかし、シミュレーション、かなり正確な想定は可能である。後に公表のデータを見れば、現実に線量が高い地域と重なっているではないか。

 福島第一原発に近い福島県浪江町請戸地区の被災者は、すぐに高台へ避難した。しばらくしてから、そこが線量の高い地域であることがわかった。「知っていたら行かなかった」と悔しがる。

 必要な情報を速やかに可能な限り収集、分析し、国民の生命財産を守るのが官邸ではないか。

 米国・米軍は、判断材料としてのデータを貪欲に集めていたのだろう。当事国の政府が軽視した情報さえも。これは放射能に対する恐れ方の違い、自国民の安全に対する意欲の違いである。

 驚くべきことに、福島第一原発のデータを政府の監視システムに送り込む装置の非常用電源が、事故の四カ月前から取り外されたままになっていた。そのデータはSPEEDIに伝わっていなかった。問題はシステムではなく、それを運用する人にある。あなた方は何を守るべきなのか。あらためて政府に問いかけたい。

東京新聞 社説 2012年1月21日
# by maxlabo | 2012-01-22 02:42 | 原発人災事故


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