東京に戻ると、、、

7月は、海外出張や関西出張も含めて、東京には一週間もいませんでした。その間、胸の痛みや、喉の違和感はなくなっていました。しかし、東京に戻り、二日ぐらいすると同じ症状が出てきます。胸の痛みと、喉の奥の違和感です。そして、空咳も、、。

空気中の値は、0.095ぐらいまで下がっているのですが、室内は0.147ぐらいの平均で推移しています。雑巾がけをしてもなかなか下がりません。室内の埃全部に満遍なく放射能が溜まっているのでしょう。
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自動運転だから、静かに回っているだけの空気清浄機の前でも、0.119ぐらいですが、強制運転すると、0.215と数値は上がり始めます。

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室内の空気を拡販するからでしょう。内部のフィルターはどうなっているかと言えば、
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0.652とやはり高い値です。ちなみにこの数値ですと、年間5.7ミリシーベルトという高い値です!これでは内部被曝しているでしょう。

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四月からの四ヶ月間での、この部屋の被曝量は、トータルで224μシーベルトです。このままで行けば、年間0.6ミリシーベルトの被曝になります。しかし、この数値には、一番深刻だった三月から四月の数値は含まれていませんし、α波も測れていません。

事態は、まったく解決していないし、どんどん深刻になっていきます。
# by maxlabo | 2011-08-15 02:32 | 原発人災事故

子どもの被ばく検査結果を削除


8月11日 5時10分

東京電力・福島第一原子力発電所の事故で、インターネット上で公開されていた福島県の子どもの甲状腺検査の結果について、個人を特定できる可能性があるとして、国の原子力安全委員会が、すべて削除していたことが分かりました。専門家は、「正確な情報提供に逆行する」と指摘しています。

福島第一原発の事故で、国の対策本部は、3月に福島県いわき市などに住む15歳以下の千人余りを対象に、放射性物質が甲状腺に蓄積していないか検査を行い、原子力安全委員会がインターネット上で結果を公開してきました。この中には、いわき市の4歳の子どもが健康への影響は無いとされる、甲状腺に受けた放射線量にして35ミリシーベルトの被ばくをした、とする記述もありました。ところが、詳しい住所が含まれていたことから、原子力安全委員会は、「個人を特定できる可能性がある」として、今月初め、記述をすべて削除しました。しかし、子どもの甲状腺の検査結果は、ほかには一切公表されていないうえ、個人の特定とは関係のない、被ばく線量などの情報まで削除されたことから批判の声があがっています。災害時の情報伝達に詳しい東京女子大学の広瀬弘忠名誉教授は、「子どもの被ばくに過敏に反応されることを恐れて削除したと言われてもしかたがない。正確な情報提供で対応できるようにしてもらわなければならないのに、逆行するあり方だ」と指摘しています。


これが、安全委員会という名前の隠蔽団体です。犯罪者が警察をやっている、昔の講談でも真っ青な時代錯誤がいつまで続くのでしょう。
# by maxlabo | 2011-08-12 09:29 | 原発人災事故

今頃何を言っているんだ!

毎時10シーベルト超の高線量 福島第1原発内で最高値

 東京電力は1日、福島第1原発1号機と2号機の間の屋外で、毎時10シーベルト(1万ミリシーベルト)以上の高線量を測定したと発表した。これまで敷地内で測定した中で最高値で、東電は周辺に作業員が近づかないよう目印を付け、原因の調査に当たる。

 計測器の限界を超えており、正確な線量は不明。10シーベルトを被ばくするとほぼ全員が死亡する。この日は作業員3人が線量を測定したが、被ばく線量は最高で4ミリシーベルトで、計画の10ミリシーベルト以下だった。

 東電によると、高線量が確認されたのは1、2号機の原子炉建屋の間にある主排気筒の底部で、屋外にある非常用ガス処理系配管付近。


毎時10シーベルト(1万ミリシーベルト)! ! !

東電は四ヶ月間、何で隠してきたのでしょうか?

計れなかった超高濃度な場所で、どうやって作業を行ってきたのでしょう?

そしてまだ何を隠しているのでしょう!!

小出先生のお話を聴いてください。





岩手県の牛まで出荷停止。秋になれば、今年なった稲も出荷停止になるでしょう。これが枝野官房長官が、「直ちに影響はない」といった意味なのでしょうか?




農林水産省が放射性物質に対するコメの検査方法について、2回に分けて実施するよう自治体に指示する方針であることが分かりました。

 関係者によりますと、農水省は、今週中にも東日本を中心とする関係自治体にコメの検査方法を指示します。まず、土壌汚染が進んでいる地域を選び、収穫予定を10日程度後に控えたコメに1回目の検査を実施します。最初の検査で幅広い地域をサンプリング調査し、放射性物質の濃度が高い地域を絞り込んだうえで、コメを出荷する前により詳しい2回目の検査を行う予定です。検査の結果、国が定めた暫定規制値である1キロあたり500ベクレルを超える放射性セシウムが検出された地域には、出荷制限を指示します。早場米の収穫が始まる千葉県などは、今週中にも検査を開始するとみられます。

# by maxlabo | 2011-08-02 09:00 | 原発人災事故

衆議院厚生労働委員会 「放射線の健康への影響」質疑応答

衆議院厚生労働委員会 「放射線の健康への影響」参考人説明より 児玉龍彦 参考人
(東京大学先端科学技術研究センター教授 東京大学アイソトープ総合センター長)




(質問者)
どうもありがとうございます。そうしますと、たいがいは放射線による の方法はあるというふうに思いましたけれど、そうしますと線量の問題が先ほど来、出ておりました。内部被ばくと言う話もでていましたけれど、まずは線量の所でお聞きしたいのですけれども、明石先生、唐木先生は、「大丈夫です、安心できますよ」という話だったのですけれども、児玉先生の方からまあ、ああいうお話があったんですけども、唐木先生と明石先生の話はデータにもとづいて出ていまして、まあ、ある程度低いところでは埋もれてわからないところが出るんでしょうけれども、まあそれ以降については有意な差が出ているということをお話されていましたけれども、それに対するなにかご意見みたいな、児玉先生、お持ちだったらお聞きしたい。

(児玉氏)
放射線が人間の遺伝子を傷害します。その時に人間には2万5000の遺伝子がありますが、一定の数のDNA修復に関係する遺伝子、DNAの保護に関わる遺伝子があります。ふつうはこれがやられないと、低線量のものはたいてい問題なく修復されるということがわかった。
だけれども先ほど、たとえばアルファ線でやられてるP53だとか、それから我々最近、ガンゲノムシークエンスということで、肝臓がんやさまざまなものを遺伝子配列全体を決定して、いわゆるドライバーミューテーションという、最初にがんを作っていく方向に起こってしまう変異が、何で起こるかというのを研究しておりますと、たとえばP53のような、最初のDNAを守っていったり、そういうところに関わる遺伝子を壊すと、がんになるということがわかった。

そうしますと、実際には2万5000の遺伝子のなかで、どこがやられるかということは、極めて確率論的になってきます。ですから一般にわかるのは、統計学的に非常にたくさんの人を集めて、たとえばあとでチェルノブイリの時の甲状腺のように、最初はですね、たぶん長滝先生なんかご存知だと思いますが、笹川財団でしらべたときに、5万人までしらべたときに有意な差がないといわれた。ところがですね、それが今になってコンセンサスとして、6000人の甲状腺がんと15人の死亡例が生まれているという風に変わってきています。

私もともとですね、こういう問題に興味を持ちましたのは、自分はコレステロールの方が専門でして、コレステロールの薬を作る時にも、たくさんの論争がありました。

それで私は医学者として、今一番感じておりますのは、このどこの線量が安全かっていう議論と、国の政治的な関わり方を分けていただいて、国は、ようするにコレステロール論争の時に一番大事だったのは、コレステロールを下げる薬をやって心筋梗塞が減るかどうかという問題、それで今日の厚生委員会でも考えていただきたいのは、学問論争に対して厚生委員会で結論を出したり考える必要は私はないと思っています。

国民の健康を守るためにどういう事ができるかという時に、まずセシウム137というのは、自然界には1947年以前に存在していないものです。原発と原爆で生まれて、それが1960年代の初めに水爆実験によってピークになったものである。

その時に、猿橋勝子さんという女性研究者が、海水のセシウム濃度が100倍になっているということを微量線量計で確認して、これでアメリカに行って公開実験というのをホルサム博士とやって、これが大気圏内の核実験禁止の大きな学問的根拠になりました。

その後セシウムはずっと減ってきていたのが、またそれをはるかに倍する量に今、上がろうとしている時であります。

そうしますとその線量議論の問題を言うよりも、元来自然界にないセシウム137というのが膨大に巻かれて、ガンマカウンターでかんたんにわかるような量に散らばっている、しかもそれが広島原爆の20倍の量撒かれている事態に対して、国土を守る立場から、ぜひ積極的な対応をお願いしたいというのが基本的なお願いです。

(質問者 「山口君」)
どうもありがとうございました。結論づけるつもりはないですし、県民、国民はどうしてたかというと、一番不安な、一番危険なところを聞いて、まあ、動いているというのが実態じゃないでしょうか。安全だと思っている方もいらっしゃいますし、中にはまあ、線量が少ないところであっても子どもを連れて県外に避難されていらっしゃるかたもたくさんいらっしゃると思います。やはり不安でしょうがないと思うんですけれども、

まあ、避難区域の住民が戻れる条件、いま避難区域になってますけれども、先生方でこういう条件にしたら避難区域に戻れるだろう、もう今でも充分戻れるだろうっていう場合もあるでしょうし、先生方によって違うでしょうが、避難区域に戻れる条件を少し教えていただきたいんですが、時間がなくて聞きたいことがいっぱいあるんですけれども簡潔に教えていただければと思うんですけれどもどなたでもけっこうです。

(児玉氏)
私が一番申し上げたいのはですね、住民が戻る気になるのは、行政なりなんなりが一生懸命測定して、除染している地域です。

ですから測定も除染もなければ、安全だ不安だといわれても、信頼できるところがありません。ですからこの数値が安全、この数値がどうということではなしに、行政の仕組みが一生懸命測定をして、その測定に最新鋭の機械を投じて、除染に最新鋭の技術を持って、そのために全力でやってく自治体が、いちばん戻るのに安心だと思います。

(質問者)
はい、どうもありがとうございました。その、牛の基準であったり、コメ、これから作物作ってかなきゃいけないし果物とかもありますけども、今まあ厚生労働省で基準を作って、これくらい食べても5ミリシーベルト超えなければ大丈夫ですよとか、さきほどもお話があったかもしれませんけれども、まあ、ひとつその、農家でコメを作るとかですね、果物を作るっていう、何かそういったところで作る段階での基準みたいなのはございますでしょうか どなたかお願いできますでしょうか

(児玉氏)
ええと入口のほうで基準を決めてても、非常に厳しいと思ってます。生物学的濃縮というのは、さまざまな元素が体に入るとトランスポーターとか結合タンパクというので、極めて特殊な集積の仕方をしますので、ですからやっぱり出てきた農産物をきちんと見るというしくみを徹底的に作っていかなくてはならないと思います。

そうするとですね、やっぱりラインのようなかっこうで、どんどんイメージとして、その農産物が量がチェックできるようなしくみ、実際にはあるんですが、まだほとんどこういうのの測定に使われていませんので、そういうものを全国の産地に緊急に整備して頂いて。

あと、今回の稲わらのように、想定外の場所での濃縮事件というのは、自然界では山ほど起こります。

ですからやっぱり出口の、食物の出ていくところでのチェックというのを緊急にものすごく良くするというのが、大事になってきます。

(質問者)
現地でもですね、各小学校単位ごとにそれぞれの専門家の先生方をお招きして、放射線の勉強会、その参加の数は何百人、一校単位ですから何百人という方が、来るんですけども、何回やっても同じなんですね。だからこれは本当にどうすれば不安というものを取り除くことができるのか。たとえば私はですね、科学的なことをいくら説明しても、理解しても体がついていかないという、こういう状況下におかれていますので、もうその方は、避難できる方は避難してください、そしてそれに対する支援をしていく。避難できない方は、きちんと家庭での防護策といいますか、それを我々政治の方はやるべきだなと、私自身は思っておりますけど、その辺は、いかがでしょうか

(児玉氏)
信頼感っていうのは、言葉で説明を聞いて生まれるんではないと思います。私も毎週、南相馬に行っているんですが、南相馬のたとえば方たちが本当に汚染してる学校やなんかを案内してくれるのは、やっぱり一回目じゃ、ないんですよね。

だから支援に来てる人がただ一回だけ来て帰って行ってしまうみたいのは、かえってすごく問題をひどくするだけで、やっぱり本当に持続的にやって行こうとすると、一緒に測って一緒に考えて除染していく、避難されたい方は避難を応援する、そういうのがすごく、大事ではないかと思っています。

それで南相馬に行って私どもが最初に言われたのは、やっぱりさっき言ったその、線量の低いところから高いところへスクールバスで子どもが千人を超え移動させられているということで、それで実際に地域を見てもひとつの学校を見ても、さっきから何ミリシーベルトだったら安全ですかという議論は、わたくし現実味がないと思うのは、例えば2マイクロシーベルトの学校を測っていても一か所に行くと33マイクロシーベルトなんです。ですからそういう時にいったい何ミリシーベルトの土地とするかという問題が出てきてしまいますから、やっぱり高いところがあったら必ず刈り取って行きますよと。測って一緒にやっていきますよと。不安があったら相談に乗りますよと。農産物があったら最新鋭の科学機器を集めて最高の検査メーカーが来てやりますよというような体制がない限り、安心できないというのが当たり前ではないかと。

ですからいま求められているのは、最高の施策が福島県民に与えられるように、国会でぜひ考えていただきたい。

(質問者)
ありがとうございました。最後に児玉参考人に伺いたいと思うんですけれども、まさしく今日内部被ばくの問題がずいぶん話題になりました。また遠距離被ばくということもみなさん先生がだいぶ指摘をされましたので、そういう観点で除染作業もやってらっしゃる先生から、一言伺いたいと思います。

(児玉氏)
私、放射線取扱者に1977年になりまして、1995年から放射線取扱主任として、除染と規制に関わっております。それで今まで、科学技術庁告示平成12年から、我々がやらされていたこと一つだけご報告します。

それは、たとえば妊娠可能の女子については、第5条4項で、内部被ばくを1ミリシーベルト以下にする、それから第6条第3項、妊娠中である女子の腹部表面については前項第4号に規定する期間につき2ミリシーベルト。これを規制されてその規制を守るべく、30年やってまいりました。

ところが、福島原発の事故で、広島原爆の20個分の放射線がまき散らされたとたんに、このような基準がすべて反故にされている。さきほど福島県の議員から、どのようにしたら安心かというご質問がありました。

私は、安全に関しては基準を決めたら、危機になったらそれを変えていく格好ではだめだと思います。いま今年できないかもしれないけども、来年までにその基準に持って行く、再来年までにはこうするということがなければ、住民が安心できるわけがないではありませんか。

そのためには、最初から申し上げている通り、広島原爆20個分の天然にはないセシウムを撒き散らした東電と政府の施策を反省し、これを減らすために全力を上げる以外に、安心できる解決などありえないです。そのことを抜きにして、どこが安全だという議論をいくらやっても、国民は絶対信用しません。

(質問者)
引き続いて、牛のセシウム汚染をはじめとして、今朝でしたか、腐葉土にもやはり高濃度のセシウム汚染があるということで、単に牛だけではなく及ぼす影響は全食品に関わってきていると思います。またあの海への汚染もありますので、今後魚への汚染ということも避けて通れないと思います。その中で先ほど唐木委員のお示しいただきました参考資料の中に、たとえば牛についてですけど、全量、全個体、全体検査や抜き取り検査はかなりこれは困難というか、不適切であるというような表現でありましたが、これは2週間ほど前NHKスペシャルでやっておりましたベラルーシでの取り組みは、チェルノブイリ事故25年を経っても、各学校で子どもたちのミルクや野菜の放射線レベルを点検するということでございました。

やはりここまで食品汚染が広がってきているというのは、なるべく口に入る身近なところで検査するという体制、まあ、それがどこまで身近にやれるかはまたあると思いますが、そうした考え方に立つことが重要ではないかと思いますが、この点について唐木参考人と、あと児玉参考人は先ほどラインの測定でずっとフォローしていくような技術も我が国の現状においては可能ではないかというようなお話でしたので、もう少しご披瀝をいただきたいと思います。お願いいたします。

(児玉氏)
今おそらくやられているのは、かなり旧式なやり方なんですがゲルマニウム半導体というので、周囲を6cmぐらいの鉛で遮蔽した中にものを置いてやられています。

それで今日は半導体の検知器というのはかなり多数の種類が改良されておりまして、私が最先端研究支援でやっておりますのはPETという、機械でやってるんですが、PETで検出するときには内視鏡の先でも検出できるくらいの感度の高いものを開発しております。

それでそういうのを集めて行っていまやられているのはむしろイメージングに変えている。ですから、ゲルマニウムの半導体というのはスペクトラムを出して、長いスペクトラムを全部見るんですが、たとえばセシウムに絞って、この線量を見るんであれば、半導体検知器の検出感度がいまずっと良くなってますから、画像型にすることが簡単にできています。

それでたとえばその一つの画像型のイメージみたいなのは、米軍から供与されてヘリコプタに乗って、地上の汚染をやるのに、まあいろんなところで、今日あたりは茨城県をやってると思いますが、検知器で地上を映すようなものがやられております。

それで農産物をたくさんやろうとする場合には、ライン化したところで多数のものをできる仕組みをやらなくてはなりませんから、イメージングの技術を基礎にして半導体を集めたようなもののセンターをたくさん作って、流れ作業的にたくさんやれるようにして、その中でハネるものを、イメージで、画像上で、これが高いと出たらハネていくような仕組みを、これは既存の技術ですぐ出来ますものですから、それを全力を上げてやっていただきたいと思っております。これを生産地にかなりのところで作る必要があると思っています。

(質問者)
最後に児玉先生に一つお願いしたいと思いますが、アイソトープセンター、これは全国にございますが、今回の除染に活躍させるために何が必要か、お願いいたします。

(児玉氏)
5月に、全国のアイソトープ総合センター会議というのがありまして、そこでいろいろ議論をしていた時に、まあ文科省の放射線規制室の方が仰ってたのは、福島原発以来のRIはRIではないと。

我々は国民の生活に責任を持つという仕事をやってるんではなくて、法律に決められた放射線取扱者を規制することが仕事だという風に仰っていました。

それで、ある面では私非常に違和感を感じたんですが、もう一方ではたとえば文科省の法律の規制室の方は従来の規制に従ってやらざるを得ない、それで高い線量のものが少量あるということを対応した法律体系はありますが、低い線量のものが膨大にあるという、それをどう除染していくかということに関する法律がほとんどなくて、今も汚泥問題、その他すべて問題になっているのはそこであります。

それで、しかしながら現在の全国のアイソトープ総合センターなんかは、旧来の法的規制のまんまでなんらのこれらの組織、たとえばゲルマニウムの機械が足りないというお話がありましたが、そんなものは全国にたくさんあります。

ところがそこへの持ち込み、持ち込んだ廃棄物の引き取り、こういうのが法律的にまったくない。だから今も東大のアイソトープセンターでやってんのは全部違法行為だと申し上げました。この場合にはセンター長である私と、専任教官と事務主任の上で審査委員会を設けて、内部でチェックして超法規行為を勝手にやってるっていうのが現状であります。それで、そういう法律を一刻も早く変えて、測定と除染というのにぜひ立ち上がっていただきたい。それなくして親の安心もないし、しかも先ほどから長滝先生たちが仰っている、原爆型の放射能の常識というのは、これは原発型の場合には全く違います。

それから先ほど仰いました、長滝先生のおっしゃった、一過性に核医学で治療をやるというのも、これも形式が違います。われわれたとえば抗体にニトリウム?をくっつけておくと、ゼバリン?という医薬がありますが、あれは一過性にもかなりの傷害を起こしますが、それでもがん細胞をやっつけるためにいいからやってるということであって、正常者にこれをやることはとても許されない、無理なものであります。

それで、ですから私が申し上げたいのは、放射線総量の全体量をいかに減らすか、これはようするに数十兆円かかるものであり、世界最新鋭の測定技術と最新鋭の除染技術をただちに始めないと、国の政策としてまったくおかしなことになるんです。

いま我々がやってるたとえば幼稚園で除染します。除染して、高圧洗浄液でやりますと、側溝に入ります。側溝をきれいにしています。しかしその側溝の水はどこへ行くかというと、下流の農業用水になっています。それで、イタイイタイ病の時の経験は、カドミウムの除染を下手にやりますと、二次被害を引き起こした。ですから国の政策として国民の健康を守るためには、総量の問題をまず考えてください。緊急避難と、ひとつ、総量の問題、ふたつ。これをぜひ議論をよろしくお願いします。

(質問者)
最後に一点だけ児玉参考人にお伺いをしたいと思います。
細野原発担当大臣が、もうすでにですね、避難区域の解除と帰宅ということを就任早々おっしゃられて、今度まあ無人ヘリを飛ばして現地の調査を行って、場合によっては早期に解除し住民に帰ってもらおう、こういう話が出てきています。しかしまあ、チェルノブイリの強制移住レベルを上回るようなですね、高濃度の汚染地域が東京23区全体をうわまわる800平方kmに広がっている中で、今の状況でこの避難区域を解除するということが正当化されるのかということを、児玉参考人にご見解としてお伺いをしたいと思います。

(児玉氏)
ええとまずですね、20km、30kmの地域というのは、非常にまだら状になっています。それで、私が一番よく存じております南相馬の場合ですと、南北ではなく東西に線量が違います。飯館村に近い方は20ミリシーベルト以上で、現在避難が開始されている。それでこちらの方は、海側の方は、それよりもずっと線量が低いところがあります。

それで、こうした場合には、自治体が判断した方が、いまは20km、30km圏は病院は休診、学校は休校ということが、一応指示となっております。それをやっぱり学校を開いて一番低い線量のところで子どもが授業できるようにするとか、そういう判断は自治体の判断でできるようにした方がいいと思います。

ですから今の線引きの問題の話というよりも、実際にいかに子どもの被ばくを減らしたり地域を復興していくかという問題が、まず一個あります。

ただそこでもう一つの問題は、地元で聞きますと、商工会やなんかから、今は強制避難ですから、補償が出ています。だけれども避難区域が解除されたら、補償がなくなってしまうということで、実際に私が南相馬へ行っている間も、住民の中で非常に大きな意見の違いが生まれていて、見ていてとてもいたたまれない思いが致しました。

それでぜひ、避難の問題とそれから補償の問題を分けて、それで先ほど仰った避難の解除というのは、要するにどういう問題があるかというと、高い線量のところはこれは除染しないと非常に危険です。

それで今そういう問題になっているのは主に、年20ミリシーベルト以上の被ばくを受けてしまう地域であると思いますから、そこに関しては引き続き強制的な避難が必要であると思っていますし、ここの地域をどう除染していくかということは、東電なり、我々科学者なり、日本政府が、とてつもない十字架を背負っていると思います。そのことを住民の判断だけに押し付けるというのは、とても難しい問題があると思っておりまして、年20ミリシーベルト以上の地域に関しては、やはりぜひとも国で、ここの避難している人たちの生活の保障と、それから除染の努力をやっぱりどんなふうに進めるかという見通しを、ほんとうに必死に考えないといけないと思っています。

それで、20kmから30kmという現状の同心円が、それを正確に示してるかというと、いまはそうではなくて、むしろ地域復興の妨げになっている面がありますから、地元自治体との相談の上で、そこの地域のさまざまな行政生活上の問題に関しては子どもやお母さんが一番安心できるようなものにすることを一刻も早くやって頂きたい。それで細野大臣はある意味ではそういう意見を反映している面があると思います。

もう一方では、それを補償問題とどういう風に結びつけるかという議論がないと、やはりこれもう一方で非常に大変な問題が生まれてしまいますので、やはり今は強制避難でないと補償できないとか、住民が被害を立証できないと補償しないという格好はもう、まずいんではないかという風に私は思っています。

(以上)


内容の書き出しは、下記のサイトの方のご努力で行われました。

http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/07/blog-post_29.html
# by maxlabo | 2011-07-30 10:30 | 原発人災事故

H23.7.27 衆院厚労委員会

衆議院厚生労働委員会 「放射線の健康への影響」参考人説明より 児玉龍彦 参考人
(東京大学先端科学技術研究センター教授 東京大学アイソトープ総合センター長)

児玉龍彦教授の怒りの訴え 3.21の雨


 

私は、東京大学アイソトープ総合センター長の児玉ですが、3月15日に大変に驚愕いたしました。

私ども東京大学には27箇所のアイソトープセンターがあり、放射線の防護と、その除染などの責任を負っております。

それで、私自身は内科の医者でして、東大病院の放射線施設の除染などに、数十年関わっております。

で、3月15日に、まずここの図にちょっと書いてあるんですが、我々まず最初に午前9時ごろ、東海村で5マイクロシーベルト(μSv/h)という線量を経験しまして、それを第10条通報として文科省に直ちに通報いたしました。

その後、東京で0.5μSvを超える線量が検出されました。これは一過性に下がりまして、次に3月21日に東京で雨が降り0.2μSv等の線量が降下し、これが今日に至るまでの高い線量の原因になっていると思われます。

それで、この時に、枝野官房長官が、差し当たり健康にあまり問題はないということをおっしゃいましたが、私はその時に、これは実際に大変なことになると思いました。なぜかというと、現行の放射線の障害防止法というのは、高い線量の放射性物質が少しあるものを処理することを前提にしています。

この時は総量はあまり問題ではなくて、個々の濃度が問題になります。

ところが、今回の福島原発の事故というのは100㎞圏で5マイクロシーベルト(μSv/h)、200km圏で0.5μSv、さらにそれを超えて足柄から静岡のお茶まで及んでいることは、今日みなさんすべてがご存知のとおりであります。

我々が放射線障害を見るときには、総量を見ます。それでは東京電力と政府は、一体今回の福島原発の総量がどれくらいであるか、はっきりした報告は全くされておりません。

そこで、私どものアイソトープセンターの色々な知識を元に計算してみますと、まず、熱量からの計算では広島原爆の29.6個分に相当するものが漏出しております。ウラン換算では、20個分のものが漏出していると考えられます。

さらに恐るべきことには、これまでの治験で、原爆による放射線の残存量と、原発から放出されたものの放射線の残存量とでは、1年経って、原爆が1000分の1程度に低下するのに対して、原発からの放射線汚染物は10分の1程度にしかならない。

つまり、今回の福島原発の問題はチェルノブイリと同様、原爆数十個分に相当する量、と、原爆汚染よりもずっと多量の残存物を放出したということになるのが、まず考える前提になります。

そうしますと、我々システム生物学という、システム的に物を見るやり方をやっているんですが、現行の総量が少ない場合は、ある人にかかる濃度だけを見ればいいです。

しかしながら、総量が非常に膨大にありますと、これは粒子です。粒子の拡散といいますと、これは非線形という科学になりまして、我々の流体力学の計算でも最も難しい事になりますが、核燃料というのは、要するに、砂粒みたいなものが合成樹脂のようなものの中に埋め込まれております。

これがメルトダウンして放出するとなると、細かい粒子がたくさん放出されるようになります。そうしたことが起こる様になると、どういう問題が出てくるかというと、今回の稲わらの問題であります。

例えば、岩手の藤原町では稲わら5万7千ベクレル/kg、宮城県の大崎1万7千Bq/kg、南相馬市10万6千Bq/kg、白河市9万7千Bq/kg、岩手6万4千Bq/kgで、この数値というものは決して同心円状にはいかない。

どこでどう落ちているかは、その時の天候、そしてその物質が例えば水を吸い上げたかどうか、それで、今回の場合も、私、南相馬へ毎週、700km行って、東大のアイソトープセンターで、現在までに7回の除染をやっておりますが、南相馬に最初行ったときには、1台のNaIカウンターしかありません。

農林省が通達を出したという3月19日には、食糧も水も、ガソリンも尽きようとして、南相馬市長が痛切な訴えをWebに流したのが、広く知られているところであります。

このような中で、通達一枚出しても、誰も見ることができないし、誰も知ることができません。稲わらがそのような危険な状態にあるということは、全く農家は認識されていない。

農家は、飼料を外国から買って何十万という負担をおって、更に、牛にやる水は実際に自分たちと同じ地下水をを与えるように、その日から変えています。

そうすると、我々が見ると、何をやらなければいけないのかというと、まず、汚染地で徹底した測定ができるようにするということを保証しなくてはいけません。

我々が5月下旬に行ったときには先ほど申し上げたように、1台しか南相馬になかったというけれど、実際には米軍から20台の個人線量計が来ていました。しかしその英文の解説書を市役所の教育委員会ではわからなくて、我々行って教えてあげて、実際に使い出して初めて20個の測定ができるようになった。これが現地の状況です。

そして、先ほどから食品検査と言われてますが、ゲルマニウムカウンターというのでなしに、今日ではもっとイメージングベースの測定器というのが遥かにたくさん半導体で開発されています。

なぜ政府はそれを全面的に運用してやろうとして全国に作るためにお金を使わないのか!3か月経ってそのようなことが全く行われていないことに、私は満身の怒りを表明します!

第2番目です。私の専門は、いわゆる、小渕総理の時から、内閣府の抗体医薬品の責任者でして、今日では最先端研究支援というので、30億円をかけて、抗体医薬品にアイソトープを付けて、ガンの治療にやる、すなわち人間のからだの中にアイソトープを打ち込むということが私の仕事ですから、内部被ばく問題に関して、一番に必死に研究しております。

そこで、内部被ばくがどのように起きるかかという問題を説明させて頂きます。内部被ばくというのの一番大きい問題はガンです。

癌がなぜ起こるかというと、DNAの切断を行います。但し、ご存知の通り、DNAというのは二重螺旋(らせん)ですから、二重螺旋のときには非常に安定的です。

これが細胞分裂をするときは、二重螺旋が1本になって、2倍になり、4本になります。この過程の所が、ものすごく危険です。

そのために、妊婦の胎児、幼い子ども、それから成長期の増殖の盛んな細胞に対しては、放射線障害は非常な危険をもちます。

更に、大人においても、増殖の盛んな細胞、例えば放射性物質を与えると、髪の毛、それから貧血、それから腸管上皮等、これらはいずれも増殖分裂の盛んな細胞でして、そういうところが放射線障害のイロハになります。

それで、私どもが内部に与えた場合に具体的に起こるので知っている事例をあげます。

これは、実際には、ひとつの遺伝子の変異では、ガンは起こりません。

最初の放射線のヒットの起こった後に、もう一個の別の要因でガンの変異が起こるということ、これはドライバーミューテイションとか、パッセンジャーミューテイションとか細かいことになりますが、それは参考の文献は後ろに付けてありますので、後でチェルノブイリの場合やセシウムの場合をあげてありますので、それを見頂きますが、まず一番有名なのは、アルファ(α)線です。

プルトニウムを飲んでも大丈夫という東大教授がいるというのを聞いて、私びっくりしましたが、α線は最も危険な物質であります。

それは、トロトラスト肝障害ということで、私ども肝臓医はすごくよく知っております。要するに、内部被ばくというのは先ほどから一般的に何ミリシーベルトというような形で言われておりますが、そういうものは全く意味がありません。

I131は甲状腺に集まります。トロトラストは肝臓に集まります。セシウムは尿管上皮、膀胱に集まります。これらの体内の集積点を見なければ、全身をいくらホールボディスキャンやっても全く意味がありません。

トロトラストの場合の、これはちょっと小さい数字なんで、あとで大きいものを見て欲しいんですが、これは、トロトラストというのは実際には造影剤でして、1890年からドイツで用いられ、1930年頃から日本でも用いられましたが、その後、20~30年経つと、肝臓がんが25%から30%に起こるということがわかってまいりました。

最初のが出てくるまで20年というのが何故かというと、最初に、このトロトラストはα線核種なんですが、α線は近隣の細胞を傷害します。その時に一番やられるのは、P53という遺伝子です。

我々は今、ゲノム科学というので、人の遺伝子の配列を全部知っていますが、ひとりの人間と別の人間は、大体300万箇所違います。ですから、人間を同じとしてやるような処置は今日では全く意味がありません。

所謂、パースナライズド・メディスンといわれるやり方で、放射線の内部障害を見るよりも、どの遺伝子がやられて、どういうふうな変化が起こっているかを観ることが、原則的な考え方として大事です。

トロトラストの場合は、第一段階ではP53という遺伝子がやられて、それに続けて第二、第三の変異が起こるのが、20年から30年かかり、そこで肝臓がんや白血病が起こってくるということが、証明されております。

次に、ヨウ素131(I131)。これは、ご存知のとおり甲状腺に集まりますが、甲状腺への集積は、成長期の甲状腺形成期が最も特徴的であり、小児に起こります。

しかしながら1991年に、最初ウクライナの学者が、甲状腺ガンが多発しているというときに、日本やアメリカの科学者は、[科学雑誌]ネイチャーに、「これは因果関係がわからない」ということを投稿しております。

なぜそう言ったかというと、1986年以前のデータが無いから、統計学的に有為だと言えないということです。しかし、統計学的に有為だということがわかったのは、先ほども長瀧先生からお話がありましたが、20年後です。

20年後に何がわかったかというと、86年から起こってきたピークが消えたために、これは過去のデータがなくても因果関係がある、ということがエビデンスになった。

所謂、ですから、疫学的な証明というのは、非常に難しくて、全部の事例が終わるまで、大体証明できないです。

ですから、今我々に求められている、子どもを守るという観点からは、全く違った方法が求められます。

そこで、今行われているのは、ここには、国立のバイオアッセイ研究センターという 化学物質の効果を観る福島昭治先生という方が、ずーっとチェルノブイリの尿路系に集まるものを検討されています。

福島先生たちが、ウクライナの医師と相談し、集めて、500例以上の、前立腺肥大のときに手術をしますと、膀胱もとれてきます。これを見まして検索したところ、高濃度汚染地区、尿中に6ベクレル/Lという、微量ですが、その地域ではP53の変異が非常に増えていて、しかも、その増殖性の前癌状態、我々から見ますと、P38というマップキアーゼと、それからNFカッパBというシグナルが、活性化されているんですが、それによる増殖性の膀胱炎というのが必発でありまして、かなりの率に、もう、上皮内のガンが出来ているということが報告されております。

この量に愕然といたしましたのは、福島の母親の母乳から2から13ベクレル、7名で検出されているということが既に報告されていることであります。(次のページお願いします。)

我々アイソトープ総合センターでは、現在まで、毎週700km、大体一回4人ずつの所員を派遣しまして、南相馬市の除染に協力しております。

南相馬でも起こっていることは全くそうでして、20キロ、30キロという分け方が全然意味がなくて、その幼稚園ごとに細かく計っていかないと、全然ダメです。

それで現在20キロから30キロ圏にバスをたてて1700人の子どもが、(学校に)行っていますが、実際には、南相馬で中心地区は海側で、学校の7割は比較的線量が低いです。

ところが、30キロ以遠の飯館村に近い方の学校に、毎日スクールバスで100万円かけて、子どもが強制的に移動させられています。

このような事態は一刻も早くやめさせてください!

今、いちばんのその障害になっているのは、強制避難でないと保証しない、と、参議院のこの前の委員会で、当時の東電の清水社長と海江田経済産業大臣がそういう答弁を行っておりますが、これは分けてください!

補償問題、この線引きの問題、と、子どもの問題は直ちに分けて下さい。


子どもを守るために全力を尽くすことをぜひお願いします。

それから、もうひとつは、現地でやっていますと、除染というのは、緊急避難的除染と、恒久的除染とをはっきり分けて考えて頂きたい。

緊急避難的除染を我々もかなりやっております。たとえば、この図表に出ております、この滑り台の下。滑り台の下はちっちゃい子が手をつくところですが、この滑り台に雨水がざっと流れてきますと、毎回濃縮します。

右側と左側とズレがあって、片側に集まっていますと、平均線量1μのところだと、10μ以上の線量が出てきます。それで、こういうところの除染は緊急にどんどんやらなくてはいけません。

それから、こういう様々な苔が生えているような雨どいの下。これも実際に子どもが手をついたりしているところなんですが、そういう所は例えば、高圧洗浄機を持って行って、苔を払うと、2μSvが0.5μSvにまでなります。

だけれども、0.5μSv以下にするのは非常~に難しいです。それは、建物すべて、樹木全て、地域全てが汚染されていますと、空間線量として一か所だけを洗っても全体をやる事は非常に難しいです。

ですから、除染を本当にやるというときに、一体どれくらいの問題がかかり、どれくらいのコストがかかるかということを、イタイイタイ病の一例であげますと、カドミウム汚染地域、大体3000ヘクタールなんですが、そのうち1500ヘクタールまで、現在、除染の国費が8000億円投入されています。

もしこの1000倍ということになれば、一体どれほどの国費の投入が必要になるのか。

ですから、私は4つのことを緊急に提案したいと思います。

第一番めに、国策として、食品、土壌、水を、日本が持っている最新鋭のイメージングなんかを用いて、もう半導体のイメージ化なんか簡単で、イメージ化にして流れ作業にして、シャットしていってやるということでの、最新鋭の機器を投入して抜本的に改善してください。

これは今の日本の科学技術力で全く可能です。

二番め。緊急に子どもの被ばくを減少させるために、新しい法律を制定してください。

>私が現在やっているのは、すべて法律違反です。現在の障害防止法では、各施設で扱える放射線量、核種などは決められています。東大の27の色んなセンターなどを動員して現在、南相馬などの支援を行っていますが、多くの施設はセシウムの使用権限(??)など得ておりません。

車で運搬するのも違反です。しかしながら、お母さんや先生たちに高線量のものを渡してくるわけにはいきませんから、今の東大の除染ではすべての物をドラム缶に詰めて東京に持って帰っております。

受入れも法律違反。すべて法律違反です。

このような状態を放置しているのは国会の責任であります。全国には、たとえば国立大学のアイソトープセンターというのは、ゲルマニウムをはじめ、最新鋭の機種を持っているところが沢山あります。

そういうところが手足を縛られたままで、どうやって国民の総力をあげて子どもが守れるでしょうか。

これは国会の完全なる怠慢であります!!

第三番め。国策として土壌汚染を除染する技術を民間の力を結集してください。これは、例えば東レだとかクリタだとか、様々な化学メーカー、千代田テクノルだとか、アトックスのような放射線除去メーカー、それから竹中工務店のような様々なところは放射線の除染などに対して様々なノウハウを持っています。

こういうものを結集して現地に直ちに除染研究センターを作って、実際にに何十兆円という国費がかかるかだの、今だと利権絡みの公共事業になりかねない危惧を私すごく持っております。

国の財政事情を考えたらそんな余裕は一瞬もありません。

どうやって除染を本当にやるか、7万人の人が自宅を離れて彷徨っているときに国会はいったい何をやっているのですか[激怒]!

以上です。

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内容の書き出しは、下記のサイトの方のご努力で行われました。

http://ameblo.jp/chihointokyo/entry-10968425899.html

http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-626.html

http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/07/blog-post_29.html

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この委員会の質疑が、なぜ新聞・テレビで報道されないのですか?
# by maxlabo | 2011-07-29 23:55 | 原発人災事故


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by maxlabo

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