現状は、、、


福島の新米、出荷可能に 規制値下回る

福島県は12日、今年収穫したコメの放射性セシウムの検査をした結果、全てで国の暫定規制値(一キロ当たり500ベクレル)を下回ったと発表した。福島県産の新米は、全て出荷が可能となった。
予備調査で高水準の放射性物質が検出された二本松市の1地点も規制値を下回ったが、県が買い取るため流通しないという。

放射性物質:横浜でストロンチウム検出 80キロ圏外初

2011年10月12日 11時24分 更新:10月12日 12時30分

 横浜市港北区のマンション屋上で、放射性物質のストロンチウムが検出されたことが、民間分析機関の調査で分かった。同市は調査結果を受けて再検査を始め、近く結果がまとまる見通し。東京電力福島第1原発の80キロ圏外でのストロンチウム検出は初めて。

 マンション屋上にたまった堆積(たいせき)物を住民が採取し、8月に「同位体研究所」(同市鶴見区)で測定したところ、ストロンチウム90(半減期約30年)を1キロ当たり195ベクレル検出。9月中旬、市に連絡があった。

 横浜市は福島第1原発から約250キロ。ストロンチウムはこれまで福島市など80キロ圏内では検出されていたが、文部科学省原子力災害対策支援本部は「横浜での検出は確認中だが、検出されれば80キロ圏外では初めて」と話している。

 市は当初、ストロンチウムの検査は予定していなかったが、研究所の調査結果を受け、区内3カ所で測定を進めている。

 ストロンチウム90は文科省の3月下旬~5月上旬の土壌調査で、福島第1原発から29キロの福島県浪江町で250ベクレル、36キロの飯舘村で120ベクレル、62キロの福島市で7.7ベクレル検出されている。【山下俊輔、杉埜水脈】

日本の食品基準は甘すぎ ベラルーシ専門家が批判

チェルノブイリ原発事故後の住民対策に取り組んできたベラルーシのベルラド放射能安全研究所のウラジーミル・バベンコ副所長が12日、東京都内で記者会見した。東京電力福島第1原発事故を受け、日本政府が設定した食品や飲料水の放射性物質の基準値が甘すぎ、「まったく理解できない」と批判、早急に「現実的」な値に見直すべきだと述べた。

 日本では、飲料水1キログラム当たりの放射性セシウムの暫定基準値は200ベクレル。一方、ベラルーシの基準値は10ベクレルで、20倍の差があるという。

 ベラルーシでは内部被ばくの影響を受けやすい子供が摂取する食品は37ベクレルと厳しい基準値が定められているが、日本では、乳製品を除く食品の暫定基準値は500ベクレルで、子供に対する特別措置がないことも問題視。「37ベクレルでも子供に与えるには高すぎる。ゼロに近づけるべきだ」と指摘した。(共同)

現状は、、、_a0197192_2126337.jpg
9月の末の例のスポットです。まだ、1.624μシーベルト毎時あります。年間では、14ミリシーベルト!です。四月は、6μシーベルト/時以上もありました。

現状は、、、_a0197192_23395047.jpg
今頃になって、都内で最高値が、2.7だといわれても、、、。


屋上はほとんど除洗をしてきましたが、それでも、

現状は、、、_a0197192_21293764.jpg
1.4μシーベルト/時を示しています。


問題は、部屋の中です。掃除機を掛けても、雑巾で拭いても、スチームで拭いても、0.2μシーベルト以上あることです。
現状は、、、_a0197192_21313514.jpg
年間で、1.7ミリシーベルトです。この部屋の中も国の除洗対象ですね。

これは私の部屋ばかりではありません。

そして、雨が降りはじめると、、、

現状は、、、_a0197192_234303.png


参考までに、

現状は、、、_a0197192_21392879.jpg

# by maxlabo | 2011-10-12 21:34 | 原発人災事故

これが海洋汚染の拡散です

Radioactive Seawater Impact Map (update: 10.08.11)

元の記事は、NY Timesでした。
# by maxlabo | 2011-10-05 05:20 | 原発人災事故

<二本松産米>市長「東電に怒り」 緊急会議で迅速公開表明

福島県二本松市の新米予備検査で国の暫定規制値と同じ1キロ当たり500ベクレルの放射性セシウムが検出された問題で、検査をした県は公表前、予想外の数値に検査方法の誤りを疑い、検査をやり直す異例の対応を取っていた。それでも数値はほぼ変わらず、「なぜこんなに高いのか」と衝撃を受けている。地元では24日午前の緊急対策会議で、三保恵一市長が「(東京電力福島第1原発の)事故が原因で憤りを感じる」と怒りをあらわにした。

 二本松市小浜地区の「ひとめぼれ」から500ベクレルという結果が出たのは15日のことだった。「検査方法がおかしくはないか」。県農林水産部の幹部は担当者に疑問をぶつけ、再検査を指示した。だが、19日に出た再検査の結果は490ベクレル。県は23日夜になって、最初に出た500ベクレルを検査結果として公表した。

 県は、土壌からコメに吸収されるセシウムの移行係数を0.1(10%)とする農林水産省の指標に基づき、3月から土壌調査を先行して実施。1000ベクレルを超える地点も多数あり、当初は高い値が各地で出るのではと強く懸念していた。

 だが、8月以降の早場米と一般米の検査では、測定器の検出下限を下回る「不検出」が大半を占め、最高でも136ベクレル(福島市大波地区)で、県農林水産部は「福島の土は粘土質で、植物がセシウムを吸い上げにくいのでは」などと楽観ムードが漂っていた。

 それだけに、今回の結果の衝撃は大きい。問題の検体が植えられている水田の土壌の汚染濃度は3000ベクレル程度とされ、同部の幹部たちは「移行係数から考えると高くても300ベクレル前後のはずだが」と途方に暮れている。

 一方、二本松市で開かれた緊急対策会議には、県、同市と地元JAの関係者、集荷業者など約30人が出席。三保市長は東電に怒りをぶつけ、「食の安全を確保し、生産者を守る対策を取る。本検査を徹底して実施し、結果は迅速、正確に消費者に公開していく」と述べた。【種市房子、結城かほる】(毎日新聞 - 09月24日 11:50)



市長の怒りは当然だが、500ベクレルという数値はどこから来たのか?「不検出」ではなくしっかりと数値を書かなければ、消費者の不信は消えません。現状では、136ベクレルでもしっかりと数値を書かなければ、悲劇は繰り返されます。

国連で、首相の原発輸出宣言を聞けば、この政府への不信感はいっそう募りますね。何しろ、あの官房長官が、経産省の大臣なのですから。

<二本松産米>市長「東電に怒り」 緊急会議で迅速公開表明_a0197192_1858547.jpg


9.11のビル崩壊と同じインパクトがある、3.14の三号機爆発映像です。この人災で、家の屋上も5μシーベルト/hもの放射性物質が降ってきたのです。

3.14の映像

いまだに誰も、責任を取っていません。
# by maxlabo | 2011-09-24 19:02 | 原発人災事故

ドイツZDFテレビニュース「脱原発を求める日本人」~東京9月19日6万人デモ‬‏


# by maxlabo | 2011-09-23 21:43 | 原発人災事故

3号機、炉心の検出器全滅…損傷状況推定できず

産経新聞 9月21日(水)13時57分配信

 東京電力は21日、福島第1原発3号機の原子炉圧力容器の下に位置し、制御棒137本の挿入状態を知るための検出器を調べた結果、すべてが損傷などで正常に作動しなかったと発表した。東電は、炉心溶融(メルトダウン)の高熱で電線が断線したりショートしたとみている。

 3号機の圧力容器の底には溶けた燃料がたまっているとみられる。東電は、炉心の状況を推定するため、制御棒にそれぞれ設置された検出器が正常に作動するかを調査。電気を流したが、健全な反応を示した検出器はなかった。

 東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「圧力容器下部の損傷の程度は、はっきり分からない」と説明した。

 東電は当初、検出器の作動状況から、燃料損傷の度合いや原子炉下部の温度を推定できるとみていたが、検出器の損傷が予想以上に大きく、手掛かりは得られなかった。東電は燃料の損傷状態を調べる別の手法を検討する。

 1号機でも検出器を確認しているが、ほとんどの検出器が作動せず、損傷の程度は分からなかった。

福島第1原発:京都大小出裕章助教に聞く
# by maxlabo | 2011-09-21 15:18 | 原発人災事故


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