<   2011年 04月 ( 28 )   > この月の画像一覧

内閣官房参与の辞任表明

下記は、NHK科学文化部のブログに掲載された内閣官房参与に任命されていた小佐古敏荘東京大学大学院教授の辞任表明です。皆さんに読んでいただきたいと思います。



『東京電力福島第一原子力発電所の事故への対応に当たるために、先月、内閣官房参与に任命された、原子力の専門家で東京大学大学院教授の小佐古敏荘氏が、記者会見し、「政府の対策は法にのっとっておらず、場当たり的だ」として、内閣官房参与を辞任することを明らかにしました。

記者会見で辞任の理由について説明した資料を全文掲載します。(文中の下線は、原文のままです)」




                                  平成23年4月29日

              内閣官房参与の辞任にあたって
                 (辞意表明)
                                             
                                     内閣官房参与

                                      小佐古敏荘


 平成23年3月16日、私、小佐古敏荘は内閣官房参与に任ぜられ、原子力災害の収束に向けての活動を当日から開始いたしました。そして災害後、一ヶ月半以上が経過し、事態収束に向けての各種対策が講じられておりますので、4月30日付けで参与としての活動も一段落させて頂きたいと考え、本日、総理へ退任の報告を行ってきたところです。
 なお、この間の内閣官房参与としての活動は、報告書「福島第一発電所事故に対する対策について」にまとめました。これらは総理他、関係の皆様方にお届け致しました。

 私の任務は「総理に情報提供や助言」を行うことでありました。政府の行っている活動と重複することを避けるため、原子力災害対策本部、原子力安全委員会、原子力安全・保安院、文部科学省他の活動を逐次レビューし、それらの活動の足りざる部分、不適当と考えられる部分があれば、それに対して情報を提供し、さらに提言という形で助言を行って参りました。
 特に、原子力災害対策は「原子力プラントに係わる部分」、「環境、放射線、住民に係わる部分」に分かれますので、私、小佐古は、主として「環境、放射線、住民に係わる部分」といった『放射線防護』を中心とした部分を中心にカバーして参りました。
 ただ、プラントの状況と環境・住民への影響は相互に関連しあっておりますので、原子炉システム工学および原子力安全工学の専門家とも連携しながら活動を続けて参りました。
 さらに、全体は官邸の判断、政治家の判断とも関連するので、福山哲郎内閣官房副長官、細野豪志総理補佐官、総理から直命を受けている空本誠喜衆議院議員とも連携して参りました。

 この間、特に対応が急を要する問題が多くあり、またプラント収束および環境影響・住民広報についての必要な対策が十分には講じられていなかったことから、3月16日、原子力災害対策本部および対策統合本部の支援のための「助言チーム(座長:空本誠喜衆議院議員)」を立ち上げていただきました。まとめた「提言」は、逐次迅速に、官邸および対策本部に提出しました。それらの一部は現実の対策として実現されました。
 ただ、まだ対策が講じられていない提言もあります。とりわけ、次に述べる、「法と正義に則り行われるべきこと」、「国際常識とヒューマニズムに則りやっていただくべきこと」の点では考えていることがいくつもあります。今後、政府の対策の内のいくつかのものについては、迅速な見直しおよび正しい対策の実施がなされるよう望むところです。

1.原子力災害の対策は「法と正義」に則ってやっていただきたい

 この1ヶ月半、様々な「提言」をしてまいりましたが、その中でも、とりわけ思いますのは、「原子力災害対策も他の災害対策と同様に、原子力災害対策に関連する法律や原子力防災指針、原子力防災マニュアルにその手順、対策が定められており、それに則って進めるのが基本だ」ということです。

 しかしながら、今回の原子力災害に対して、官邸および行政機関は、そのことを軽視して、その場かぎりで「臨機応変な対応」を行い、事態収束を遅らせているように見えます。
 
 とりわけ原子力安全委員会は、原子力災害対策において、技術的な指導・助言の中核をなすべき組織ですが、法に基づく手順遂行、放射線防護の基本に基づく判断に随分欠けた所があるように見受けました。例えば、住民の放射線被ばく線量(既に被ばくしたもの、これから被曝すると予測されるもの)は、緊急時迅速放射能予測ネットワークシステム(SPEEDI)によりなされるべきものでありますが、それが法令等に定められている手順どおりに運用されていない。法令、指針等には放射能放出の線源項の決定が困難であることを前提にした定めがあるが、この手順はとられず、その計算結果は使用できる環境下にありながらきちんと活用されなかった。また、公衆の被ばくの状況もSPEEDIにより迅速に評価できるようになっているが、その結果も迅速に公表されていない。

 初期のプリュームのサブマージョンに基づく甲状腺の被ばくによる等価線量、とりわけ小児の甲状腺の等価線量については、その数値を20、30km圏の近傍のみならず、福島県全域、茨城県、栃木県、群馬県、他の関東、東北の全域にわたって、隠さず迅速に公開すべきである。さらに、文部科学省所管の日本原子力研究開発機構によるWSPEEDIシステム(数10kmから数1000kmの広域をカバーできるシステム)のデータを隠さず開示し、福島県、茨城県、栃木県、群馬県のみならず、関東、東北全域の、公衆の甲状腺等価線量、並びに実効線量を隠さず国民に開示すべきである。

 また、文部科学省においても、放射線規制室および放射線審議会における判断と指示には法手順を軽視しているのではと思わせるものがあります。例えば、放射線業務従事者の緊急時被ばくの「限度」ですが、この件は既に放射線審議会で国際放射線防護委員会(ICRP)2007年勧告の国内法令取り入れの議論が、数年間にわたり行われ、審議終了事項として本年1月末に「放射線審議会基本部会中間報告書」として取りまとめられ、500mSvあるいは1Svとすることが勧告されています。法の手順としては、この件につき見解を求められれば、そう答えるべきであるが、立地指針等にしか現れない40-50年前の考え方に基づく、250mSvの数値使用が妥当かとの経済産業大臣、文部科学大臣等の諮問に対する放射線審議会の答申として、「それで妥当」としている。ところが、福島現地での厳しい状況を反映して、今になり500mSvを限度へとの、再引き上げの議論も始まっている状況である。まさに「モグラたたき」的、場当たり的な政策決定のプロセスで官邸と行政機関がとっているように見える。放射線審議会での決定事項をふまえないこの行政上の手続き無視は、根本からただす必要があります。500mSvより低いからいい等の理由から極めて短時間にメールで審議、強引にものを決めるやり方には大きな疑問を感じます。重ねて、この種の何年も議論になった重要事項をその決定事項とは違う趣旨で、「妥当」と判断するのもおかしいと思います。放射線審議会での決定事項をまったく無視したこの決定方法は、誰がそのような方法をとりそのように決定したのかを含めて、明らかにされるべきでありましょう。この点、強く進言いたします。

2.「国際常識とヒューマニズム」に則ってやっていただきたい

 緊急時には様々な特例を設けざるを得ないし、そうすることができるわけですが、それにも国際的な常識があります。それを行政側の都合だけで国際的にも非常識な数値で強引に決めていくのはよろしくないし、そのような決定は国際的にも非難されることになります。

 今回、福島県の小学校等の校庭利用の線量基準が年間20mSvの被曝を基礎として導出、誘導され、毎時3.8μSvと決定され、文部科学省から通達が出されている。これらの学校では、通常の授業を行おうとしているわけで、その状態は、通常の放射線防護基準に近いもの(年間1mSv,特殊な例でも年間5mSv)で運用すべきで、警戒期ではあるにしても、緊急時(2,3日あるいはせいぜい1,2週間くらい)に運用すべき数値をこの時期に使用するのは、全くの間違いであります。警戒期であることを周知の上、特別な措置をとれば、数カ月間は最大、年間10mSvの使用も不可能ではないが、通常は避けるべきと考えます。年間20mSv近い被ばくをする人は、約8万4千人の原子力発電所の放射線業務従事者でも、極めて少ないのです。この数値を乳児、幼児、小学生に求めることは、学問上の見地からのみならず、私のヒューマニズムからしても受け入れがたいものです。年間10mSvの数値も、ウラン鉱山の残土処分場の中の覆土上でも中々見ることのできない数値で(せいぜい年間数mSvです)、この数値の使用は慎重であるべきであります。

 小学校等の校庭の利用基準に対して、この年間20mSvの数値の使用には強く抗議するとともに、再度の見直しを求めます。

 また、今回の福島の原子力災害に関して国際原子力機関(IAEA)の調査団が訪日し、4回の調査報告会等が行われているが、そのまとめの報告会開催の情報は、外務省から官邸に連絡が入っていなかった。まさにこれは、国際関係軽視、IAEA軽視ではなかったかと思います。また核物質計量管理、核査察や核物質防護の観点からもIAEAと今回の事故に際して早期から、連携強化を図る必要があるが、これについて、その時点では官邸および行政機関は気付いておらず、原子力外交の機能不全ともいえる。国際常識ある原子力安全行政の復活を強く求めるものである。
                                             以上




・・・細野豪志首相補佐官は29日夜、TBSの番組に出演し、辞任表明した小佐古敏荘内閣官房参与が甘すぎると批判した学校の校庭利用制限に関する放射線量の基準について「われわれが最もアドバイスを聞かなければならない原子力安全委員会は年間20ミリシーベルトが適切と判断している。政府の最終判断だ」と述べ、変更しない方針を示した・・・・・・・(時事通信)
by maxlabo | 2011-04-30 10:46 | 原発人災事故

4/30 朝六時半

今日は穏やかな天気、風は西南です。高井戸のゴミ焼却場の煙で風向きが判ります。値は0.113でした。時折、0.089まで下がったり0.143まであがったりです。

a0197192_645462.jpg

例の吹きだまりは小さくはなっているのですが、値は相変わらず福島と同じぐらいですね。福島では吹きだまりではなく全てこの値以上でした!

a0197192_6473172.jpg
もう、50日以上経っていますが、これはセシウムなのでしょうね。ここから放射線が出ていて、今も私の細胞を傷つけています。私は屋上のこの部分から離れれば、0.4ぐらいまで下がりますが、福島の人達、子供達は逃げ場がないのです。集団疎開を検討すべきではないでしょうか!原子力安全委員会が安全だといっている、20ミリシーベルトへの引き上げは、国民の健康をまったく考慮しない政府の体質を現しています。
by maxlabo | 2011-04-30 06:56 | 原発人災事故

4/29 朝六時

今日は、連休初日。すがすがしい風が吹いています。寒くも暑くも無い一年中で一番良い季候に時期です。気持ちを上向きにするために上向きで計測したら、一瞬、0.065のいい値が出ました。うれしいですが、平均では0.119から0.137ぐらいです。
a0197192_6144737.jpg
昨日の夜は、高めでした。0.155から0.205ぐらいでした。新潟は0.077ぐらいだったのでがっかりましたが、きょうは低めです。こんな数値で朝から一喜一憂したくないですね。連休初日なのに!
by MAXLABO | 2011-04-29 06:15 | 原発人災事故

東北道を北上すると

今日は東京を早朝に出て、宇都宮から郡山を経て、山形に入りました。出発時の東京の値は

の0.095から0.143あたりで、まあまあです。

a0197192_23431195.jpg


a0197192_449478.jpg
宇都宮の近くまで来ました。0.215 は少し上がってきたかなという感じです。

a0197192_4572897.jpg


a0197192_4581648.jpg
地表近くは0.934で、東京よりは低そうです。関東平野は大体同じような値です。

a0197192_454307.jpg
新緑の若葉が出てきて淡い色がすてきですが、今年はその若葉にも余り感動がありません。

a0197192_4594226.jpg
0.145の大谷のパーキングです。どのパーキングも警察車両が溢れています。

a0197192_53295.jpg
矢板まで来ると0.263と数値は上がってきました。

a0197192_582723.jpg
反対側は0.311で、東京の倍近くです。ここも警察車両で一杯です。

a0197192_5102485.jpg
黒磯まで来ると0.401から0.485と上がりはじめました。

a0197192_5133635.jpg


a0197192_5152246.jpg
那須高原SAは警察車両で一杯です。ここは降りないで計りましたから、少し低めの0.473です。那須は福島第一から直線距離で80キロです。仮に0.5μシーベルト毎時ですと、 年間4.8ミリシーベルトになります。

a0197192_5244537.jpg
そこから一気にレベルは上がりはじめました。須賀川・郡山と値は上がる一方で、磐越道との交差する地点から車内でも0.8を越えたのです。段々緊張感が上がってきます。本宮のICで一旦降りてみました。降りた交差点では、1μシーベルトを越えたのです。

a0197192_526176.jpg
車を止めて道ばたの値を計ると2.873です。ここは地表が洗われる道路ですが、学校の校庭では蓄積していく一方です。

a0197192_5321830.jpg
道ばたの花も、何と5.93です。この場所に児童を通わせる気持ちにはなりません。直ちに被害は出ませんという、官房長官は30年後に責任を取れるのでしょうか!信じられないコメントです。原子力行政を保とうとするのか真実を知らせてパニックなることを恐れるのか、将来の賠償もんだいから逃れたいのか、国民の健康を守るのが行政の使命の筈なのに、この値の中で、校庭で一時間だけ限定で活動させる事を発想する役人の無責任さにあきれ怒ります!

突然、計器に原子力マークが現れました。放射線が高い地域に入った証拠です。そして平均で1μシーベルト(通常時の30倍の値)になった警告音が鳴り響きました。

a0197192_5523875.jpg
高速に戻り、次のパーキングの安達太良SAでは、0.688で高いですね。

a0197192_5573324.jpg
吾妻パーキングでは、0.563でした。

a0197192_60731.jpg
福島インターを過ぎる頃は0.425でした。

a0197192_624125.jpg
白石に掛かる頃には、数値も0.245と下がりはじめました。

a0197192_651053.jpg

そして、東北道から山形道に入り蔵王の山の中に入ったとき、急に値が下がり0.077という、東京より低い値になったのです。

a0197192_66876.jpg

月山はまだ雪でした。

この清らかな山々が放射能に曝され毎日積算されて汚染されていくのです。国破れて山河ありと言いますが、誰もいない沈黙の春は本当に怖いことです。東北に来て初めてわかる真の怖さと、如何に大それた事を人間は無謀にも行うか?如何に東京の人間が無知で横暴かがわかります。東京は過疎の村を食いつぶして生きているです。地震や津波は時間が経てば、神戸の例でも3年経過すれば人々の努力で立ち直るでしょう。でも、これだけ汚染された福島の放射能の半減期は30年後です。それも今すぐ止まったとしてです。当初、官房長官はこの大事故を単なる事象だと言い続けたのです。放射能がこれからもっと深刻になる確率の方が高い今、すべての人々がこの恐怖の状況を正しく理解して、未曾有の大人災に立ち向かわなければなりません。原発事故は未だ進行中なのです。


福島県の放射線量のグラフ化OXONさんの大変な努力でされました。是非、ご精読ください。


また、群馬大学の早川さんの作成したマップをコメントで紹介していただきました。このエリアとほぼ実測値があっていますね。
a0197192_6423787.jpg
これが100キロですが、300キロでは飛び地もありますね。
a0197192_6445229.jpg


a0197192_752155.jpg

For Foreign Watcher

リアルタイムでは、ここをご覧ください。


by maxlabo | 2011-04-28 06:21 | 原発人災事故

世界のどこが最悪か?

WHERE THE WORST COULD HAPPENこれはイギリスのNATURE誌が発表した福島のように一旦事が起これば、人口密度の一番高いところはどこかの地図です。幸か不幸か福島第一は太平洋に面していて、季節も冬だったので最悪の時に、ほとんどが海に流されていきました。この地図は一旦事が起きるとどこの原発が一番人口密の大きいところにあるかを示した地図です。

最悪は、香港を含んだ広州とわずか25マイルしか離れていないニューヨーク、そしてインド北部のニューデリー郊外です。日本の原発は、やはり人口密度の少ない地域を選んで建てられていることが解ります。それだけ万一のリスクが高いと言うことでしょう。作っている方もしっかり認識してはいるのです。どこかの無責任な知事のように都心に原発を作るなどもってのほかです。この中でも、浜岡、東海村、舞鶴から敦賀に掛けての五つものプラント、そして、博多から50キロの玄海です。ここはプルサーマルです。

問題は、やはり浜岡です。あれほど東海地震といって防災に大変なお金をつぎ込んできた静岡で、この場に及んでまだ、浜岡を動かしているのはなぜですか?事が起これば原発は安全には緊急停止はしなかったという、福島の事実があるにもかかわらずです。それを指示できない政府は、誰のための政府なのでしょうか?いまだに東電に好き勝手をやらしている安全・保安院は一体何の為の安全院なのでしょうか?無責任な原子力安全委員会等というふざけた名前の委員会はどのように、今回の責任をとれるのか、裸の王様の80歳になる知事やその取り巻きの副知事、原子力委員会の70代の御用学者に子供達の未来を託せるのでしょうか!

放射能の値一つ、正確に発表せず、事が起きてから二時間以上経ってから、東京で自分の頭を隠蔽しているおじさんが、ニコニコ笑いながら、残念な事が起きてしまいましたと、人ごとのように笑いながら言っている安全保安院。メルトダウンしていることを発言したとたん更迭された審議官!

今日地下鉄で霞ヶ関に行ったら、緊張感のない実態が解りました。官庁街の連中はいまは戦時中だと、非常事態宣言が出されて当然だという気持ちになっていないのです。

まず、東電の本社を福島に家族ごと移転させなさい!通産省の役人も、内閣の家族も原発が安全だというのなら、豪華な宿舎を原発の敷地に隣接して建てなさい。江戸時代の参勤交代制度を復活させるのです。東京から、福島や柏崎をコントロールするのではなく、彼らが作り上げてきた原子力世界の仮想世界の中に自分と家族を置いてみることです。原発事故はゲームの世界ではありません。人類史上最悪の状況なのです。バベルの塔の最上階に登ってきたように。

原子力事故は矢部史郎氏の言うところの、情報管理が「嘘と秘密を全域的にも恒常的にも利用する」都市で電化生活を享受する我々の『無関心』が、起こしたことなのでしょう。

そのために、福島、宮城、茨城の子供達が、何十万頭という家畜たちが、餌もあげられず目の前で衰弱していくのです。東電や政府や我々は、かわいがっているペットが放射能の檻に入れられて徐々に衰弱して倒れていく様をみれますか?福島の畜産農家、漁業関係者、農家をはじめ、福島の全産業、日本への観光客激減の責任をとれますか?

まだ、放射能の流出は止まっていません。この10倍、20倍と放射能の蓄積は続くのです、、、

世界で最悪のところは、今の日本です。この事実をしっかりと一人一人が受け止めてください。

午前4:30の値は、0.113〜0.149の間でした。これから東北に向かいます。
by maxlabo | 2011-04-27 04:00 | 原発人災事故

今朝も同じような水準です。

0.083〜0.179ぐらいです。大体0.143ぐらいの値が出ています。福島からは相変わらずコンスタントに出続けているのでしょう。いっこうに収まる気配は無いからです。風が変わっても吹いてくる風には全て含まれています。多少の差はありますが、日本中同じような値ですね。私の計器は、α、β、γ、X線を計ります。政府発表は、γ(ガンマー線)だけだそうです。それでは三分の一ぐらいの値になってしまいます。α波は半減期も短く、紙も通さないと言いますが、身体の内部に入った場合は影響は大きいです。α、β、γ、それにX線も全て放射能です。身体に入ると細胞を傷つけたり、分子を崩壊させます。その許容量が、年間1ミリシーベルト以下なのです。勝手に20ミリに上げるのは、余りにも身勝手で到底許容できません。

a0197192_6503238.jpg
今日も元気だ、空気は?0.083旨い!

a0197192_6513613.jpg
気分良くなり例の溜まっている部分を見ると、きれいなところがだいぶ拡がってきました。

a0197192_6522796.jpg
計ってみると、1センチでこの間より高めの3.751でした。

a0197192_6533583.jpg
10センチでも、2.454。

a0197192_6541496.jpg
子供の高さの50センチでは、0.437

a0197192_6571578.jpg
 1メートルの高さだと、0.269

a0197192_21394468.jpg
2メートルに上げてみると0.155で、ようやく戻りました。

これが、4月26日朝6時半の現状です。


明日は、東北に出張です。東北自動車道の各パーキングごとに値を計っていきたいと思っています。とくに郡山、福島では地表の値も計るつもりです。怖いですね。

ところで、2001年の三宅島の噴火の煙がどのように流れたかのアニメーションがこのように出来ています。

現在進行形の福島からの風のシミュレーションは作れないのでしょうか???
by MAXLABO | 2011-04-26 06:30 | 原発人災事故

少しの変化で

一喜一憂をする必要はないのですが、だんだん下がっていた値が、今日は少し上がっています。0.077〜0.179ぐらいです。風は西風、高井戸のゴミ焼却場の煙が新宿方向に吹いています。室内は低いところと高いところの差が大きく、0.083〜0.215と場所により異なります。埃の積もり具合でしょう。床に近い方が高いですね。しかし、0.215という値は、1.88ミリシーベルト/年間です!年間の基準値1ミリシーベルトを越えています。本来はあり得ない値なのです。

どうして、文部省の値は低く発表するのでしょうか?計っている場所も、ビルの4階だ5階だと地表から離れています。地上1メートルと地上50センチ(幼児の身長)では値が違います。私の値は、三階です。屋上は4階にあたります。そこの1.5メートルの値です。1ミリシーベルト/年間の値を下回るのは、0.114マイクロシーベルト/毎時です。私の部屋は、それを上回っています。

屋上に上がって数値を計ってきました。2011.4.25. 07:34

a0197192_2142221.jpg
屋上の1.5メートルの高さでは0.155です。少し高めですね。風は西風です。

a0197192_7384323.jpg
これは50センチで、0.179とすこし上がりました。

a0197192_7391070.jpg
10センチは0.281とやはり蓄積している放射能の影響を受けますね。

気を取り直して、目一杯背伸びすると2メートル。風も変わりうれしい、0.77です。

文部省の測定は、屋外で地表に近い値を示さないと、参考にはなりません。また測定位置(高さと屋内か屋外)を発表してください。
by MAXLABO | 2011-04-25 07:43 | 原発人災事故

久しぶりに晴れました

a0197192_21473659.jpg

富士山を見るのは久しぶりです。雨が降り続いていました。特に昨日の晩は相当量降りました。雨で相当量の放射能が洗われたと思います。

a0197192_7162571.jpg

例のホットスポットの値も、1.9と前回の半分ぐらいまで下がってきました。私的には良かったですが、流れた先の川や海は?

a0197192_21494939.jpg

雨が降っている間は、室内でもやはり少し高めでしたね。今朝は、0.113〜0.131で、だんだん下がっています。このまま、再爆発の無いよう願っています。しかし、東電と保安院が何も言わないときこそ怖いのは、解っているだけに不安要素はぬぐえません。

個人的に高気圧が来ると、地震を心配します。福島を襲わなければ良いのですが、、、。
by maxlabo | 2011-04-24 07:22 | 原発人災事故

空気清浄機のフィルター交換

先日来、空気清浄機の集塵フィルターの放射線値が高いのが気になっていました。この間は全面の埃取り用のネットを洗いました。それで、洗面所の値を上げてしまいましたが、注文してあった交換用フィルターが来ましたので、早速交換しました。4年間が交換目安だと書かれていたので、ちょうど良いかな?と自分で納得しながら行いました。外したフィルターをビニールに入れたところの値です。
a0197192_22113141.jpg
0.94と高い値ですね。先日の埃がついていたネットは、
a0197192_2214145.jpg
と1.18で1マイクロシーベルト/時を示していました。年間では、10ミリシーベルトですからまずいですね。
a0197192_2216297.jpg
新品に交換したら、0.191です。前面ネットの値も加わっているでしょうが、室内の0.17ぐらいより少し高めでした。前の蓋をはめて計ったら
a0197192_22173772.jpg
0.125と下がりました。しばらく回して、排気側の値を計ったら、0.095まで下がっていました。
a0197192_221926100.jpg
この分だと、しばらくは定期的にフィルター交換をしなければなりませんが、精神的には安心ですね。半日回したら、部屋の中の値も0.13ぐらいまでは下がってきたようです。まだまだ拭き掃除が必要ですが。

雨の中、風も強く舞っていて、外気の値は大きく変化しています。0.077〜0.215まで、雨にはやはり放射能が含まれているようですね。

問題は、いつまで政府は無責任に東電に処理をやらしているのでしょうか?いつになったら、あほな保安院を解体して、監視委員会を設置するのでしょうか?いつになったら、安全な発電を行うのでしょうか?一日経てば、それだけ放射能の放出は増えていきます。福島市内ですら年間被曝量を数十ミリシーベルトに達するのに何もせず、子供達を危険な目に遭わせているのでしょう。賠償金のことを考えて範囲を狭めているのだとしたら、霞ヶ関を即刻家族ごと福島に移転するべきです。その上で、規制引き上げを決めてください。怒りで手が震えています。

日弁連会長声明は当たり前のことです。現在進行中の原発事故を何事もないように情報操作するテレビや新聞に怒りを覚えます。そして数値の意味が分かる科学者の怒り、恐れをもっと、表現しなければ、戦争遂行に傾斜していった戦前の知識人と同じになります。この事故がNYの北200キロで起こっていたら、どのようにアメリカのマスコミは報道するでしょうか?どのような判断をアメリカ政府は行うでしょうか?いまは非常時だという心構えと行動が行われていません。

この場に及んで、浜岡を停止できない政府は我々の政府なのでしょうか?それとも、ゾンビー集団なのでしょうか?
by MAXLABO | 2011-04-23 22:39 | 原発人災事故

計画停電と節電

政府が呼びかけて、関連各省庁が訳も分からず安全も、仕事も犠牲にして節電を行っています。火力発電所も動いてきて、もう足りているのでは無いのでしょうか?火力発電所の再開をわざと送らせているという声も聞かれますが、本当にそうなのでしょうか?節電で道路は街路灯がほとんど消えて、とても暗い危険な町になっています。歩道灯はついていますが、車のナトリウム灯はほとんどが消えています。以前は確かにつけすぎでした。だからといって全部消すのは大変危険です。交互にしたらいかがですか?それでも半分は節約できますよ。お店の看板を消えて、営業中なのか解らないぐらい暗くなっています。こちらもやり過ぎですね。電気が足りないのは昼間です。

影響のない大阪に行くと夜の看板の光の洪水に驚きます。それに比べると、今の東京は落ち着いた大人の雰囲気があります。しかし極端です。この分で行くと喉元過ぎれば、早く過ぎて欲しいですが、熱さ忘れてすぐ前の洪水状態になるのでしょうか?折角、省エネ電球やLEDになるのでしたら、電球色の外灯の方が情緒があるのですが。

もっとも白熱電球なら省エネ電球は効果がありますが、蛍光灯からLEDに換える意味があまりないように思うのですが。トランス方式の電源を電子式に換えるだけで十分だと思いますが。第一、いままでは職場も蛍光灯のつけすぎですね。ただ半分にすればいいのではないでしょうか?

しかし、その計画停電がどうしてもうさんくさい。誰が勝手に決めたのか?東電に病院や施設の安全を脅かし、電車を止めて、全産業に損害を与える権利があるのだろうか?ピーク時の節電をすれば十分こなせるはずではないのか?疑問が沢山あります。計画停電は必要のない脅しでは無いかと!生産や安全を犠牲にして良いのだろうか?どうしてその論理が出ないのだろう?マスコミの役割がまったく果たされていません。

それに対して、原発に対しての孫さんの提案と行動は素晴らしいですね。特に記者会見での正義感あふれた内容には思わず拍手と目頭が熱くなりました。


今朝早朝の値は、少し高めでしたが、雨がやんでからは、0.077〜0.125ぐらいです。相変わらず部屋の中の方が高く、0.173平均で、掃除をしていますが、なかなか下がりません。空気清浄機のフィルターではないかと疑っています。
by maxlabo | 2011-04-23 03:41 | 原発人災事故


Thinking out of the Box


by maxlabo

プロフィールを見る
画像一覧

カテゴリ

全体
地震
津波
原発人災事故
節電

以前の記事

2013年 10月
2012年 12月
2012年 04月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧