カテゴリ:節電( 3 )

雨の東京は真っ暗でした。

大阪、京都から東京に戻ってくると、やはり街の暗さ、道路の暗さが異常です。特に幹線道路は、ほとんど街灯(ナトリウム灯)がついていません。雨の日のように見通しが悪いときに、交通の安全を図るために設置されているのです。全部消すなら停電です。節電というなら、せめて一本おきに消したらいかがですか?大通りの灯りを消すと、歩行者用も兼ねていますから、歩道側も真っ暗になります。女性や子供の保安上の問題も大変気になります。

戻ってきたら、コンビニの看板は復帰していました。それだけでも街の活気が戻ってきます。こんなにくらい街で、人々は表に繰り出すでしょうか?風評被害ではなく、国土交通省被害にもなっています。東京の景気対策も大きな復興の手段です。優先順位を間違えてはいけません。政府や東電の大きな過ちを国民に犠牲を負わせるのは筋違いです。

東電の発電量を第三者がチェックする手段は無いのですか?これほど、利用者に被害を与えている以上、IAEAでは無く国内の第三者機関の査察を受け無くてはいけません。

今回の原子力発電所の責任は、所有者の東電ばかりではなく、当然、推進してきた通産省=政府にあります。その政府が、被害を過小評価して、本当の数字を公表しないのは、明らかに犯罪行為です。それを追求しない、出来ないのでは、なんのための三権分立なんでしょうか?


5月28日山口県の周防大島で小出裕章氏の講演です。



お話を噛みしめていただきたいと思います。電気は足りているのです!
by maxlabo | 2011-05-28 20:56 | 節電

東電が秘かに削除したデータ



中日新聞 【社説】 2011年5月14日

夏の節電 見逃せぬ東電の不誠実 
 
東日本大震災で東京電力の福島第一原発をはじめ、発電能力が大きく損なわれた。節電は今夏の国民的課題だ。しかし、その前提となる電力の供給能力など、東電の情報公開は誠実さを欠いている。
 
菅政権は東京電力と東北電力管内の今夏のピーク電源の削減目標を、企業や商店、家庭ともに前年比一律15%とすることを決めた。 当初案は消費量に応じて15~25%の目標を割り当てたが、被災した火力発電所の復旧などによって供給力の増強にめどがつき、目標を引き下げた。
 
東日本大震災では福島第一原発が発電機能を失い、東北電力は宮城・女川原発などの四基すべてが運転停止に追い込まれた。火力発電所の損傷も広範囲に及んだ。この夏は企業、家庭を問わず、徹底した節電が求められている。
 
ところが、東電は出力三百八十万キロワットの福島県・広野火力発電所が復旧し、今夏の予想ピーク需要、五千五百万キロワットの供給確保に見通しがついたのに、国会議員らにはそれを伝えながら、肝心の消費者にはだんまりを決め込んだ。
 
供給確保の情報を表に出さず、電力不足を大々的にキャンペーンすることで、脱原発を牽制(けんせい)したと受け取られても仕方がない。
 
中部電力は菅直人首相の要請で東海地震の推定震源域の真上にある浜岡原発を全面停止し、東電への七十五万キロワットの支援打ち切りを決めた。東電は少しでも多くの電力を確保しておきたいところだが、あっさりと受け入れ、しばらくの間供給力回復に口をつぐんだ。
 
日本には五十四基の原発があり、今や半分以上の三十二基が止まったままだ。原子炉停止はさらに増える見通しで「脱原発」と見まがう光景が目撃されるだろう。
 
原発の安全神話が崩れると、一転して「想定外だった」と釈明する東電などの電力業界に、原発銀座と呼ばれる福井県に加え、新潟、島根県などの自治体は不信感を募らせ、定期点検などで休止している原子炉の再稼働を「現時点では認められない」と拒んだ。
 
国民は電力供給の窮状を感じ取り、愚直に節電に努めている。エアコンに比べ消費電力が格段に少ない扇風機が爆発的に売れている現実を見れば、それは容易に想像できる。
 
電力の供給状況を消費者に誠実に伝え、大停電を招かぬための節電に協力を求めることこそが筋ではないのか。電力業界の顧客でもある国民を侮っては、逆風が一段と強まることを知るべきだ。





東京電力は、原発維持のため公開していたホームページの昨年度の原子力発電の実績を削除しました。
下記はキャッシュに残っていたデータです。拡大してじっくりご覧ください。

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これを見ると昨年度の発電設備出力は8460万KWで、そのうち原子力は2280万KWで差し引き6180万KWの能力があった。地震で停止中の火力発電所を差し引いても、昨年度のピーク5999万キロは足りている。国民に15%削減を依頼する根拠はありません。

原子力を即時止めても間に合っている事実を隠している盗電の体質は変わりませんね。この状況になっても、まだ原子力は経済的だと、地域や経済に貢献していると、言い続けているのです。政府も通産省も、経団連も、もちろん電力会社も!
by maxlabo | 2011-05-16 04:51 | 節電

高速道路の節電?

国土交通省発表 直轄国道及び高速道路における節電の取り組みについて

電力不足に対する政府の方針を受け、直轄国道及び高速道路において照明灯の消灯による節電を行っています。

直轄国道では、3月24日までに、東京電力と東北電力、北海道電力から電力供給されている50Hz区域内の道路照明灯約14万灯のうち、交差点部等の点灯が必要な箇所を除き、全体の約4割の約5万6千灯を消灯しました。この消灯による節電効果はおおむね1.3万kW程度と試算されます。

また、50Hz区域以外の道路照明灯約13万灯のうち約1割で順次消灯を行っています。さらに、照明灯以外の節電として、全国のトンネル約1千2百本のうち約4割で減灯・調光を順次行っています。

高速道路では、3月24日までに、東京電力と東北電力、北海道電力から電力供給されている50Hz区域内の道路(トンネル部を含む)の照明約31万灯のうち、安全上特に必要とされる箇所を除き、全体の約5割の約14万9千灯を消灯しました。また、50Hz区域以外の照明約52万灯のうち約2割で順次消灯を行っています。

利用者におかれましては、これまでの道路照明と比べて、明暗の差を感じる場合がありますので、夕刻の早めの点灯など、安全には注意して走行していただきますようお願い致します。

■節減効果の試算 
○直轄国道での節減量:おおむね1.7万kW程度節減されると試算されます。
   ・50Hz区域での照明灯消灯   :おおむね1.3万kW程度節減(56,400灯×230W)
   ・50Hz区域外での照明灯消灯 :おおむね0.3万kW程度節減(14,600灯×230W)
   ・トンネルの減灯、調光  :おおむね0.1万kW程度節減※
               (※ 計画箇所を全て消灯又は減灯・調光した場合の試算)


政府の要請を受け、国土交通省は国道と高速道路の半分近くを消灯しました。

これを作った、役人どもは実際に道路を走ったことがありますか?要請を受けた高速道路会社は、この暗さで安全を保てると本当に考えているのでしょうか!

政府がいったから、利用者の安全をないがしろにして高速道路の重要な明かりをどうして消せるのでしょうか?トンネル内の明かりを半分にするのはまだ許せます。元々明るすぎるからです。しかし、右側の明かりを全部消すのはいかがな物でしょうか?全体を一つおきに消すべきです。そうすれば道しるべの役割をしているトンネル内の安全も保てるでしょう。

問題は、本来安全のために設置しているナトリウム灯です。出入り口を示す明かりが手前と合流後の一灯づつ消されています。これは危ない!本来安全のために付けてある明かりを消す理由が分からないのです。また中央高速のようにトンネルが連続するようなところの間で付いていたナトリウム灯も全て消されています。トンネルからでると真っ暗になります。一つおきに消しても節電量は半分なのでは無いでしょうか?

八王子を過ぎて、都会になったところの今までも異常に多かったところは消しても良いでしょうが、これも安全のため左右を交互にして半分か三分の一にして欲しいです。

驚いたのは、真っ暗に消された国道の道と高速道路の入り口を示す看板の明かりも消されていることです。これは危ないし、入り口が解らなくては利用できません。通り過ぎて引っ返すときの事故も懸念されます。国道も三つに一つぐらいは付けてください。交通事故ばかりではなく防犯上も必要です。今回の原発事故は、きっかけは津波ですが、それにじゅんびおを怠ってきた政府の責任です。その後も安全を脅かすような節電を行ってその結果責任は誰が取るのですか?

責任逃れをしている役人達といわれたから不便でも決まりを守る子役人のアタマの硬さと想像力のなさに驚きました。真っ暗な国道や高速道路は生命の危険です。早急な改良を望みます。
by MAXLABO | 2011-04-10 17:38 | 節電


Thinking out of the Box


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