2011年 06月 12日 ( 1 )

どんどん悪化する状況

政府も東電もまったく真実を語ろうとしないので、毎日、自衛のために放射線量を量っています。三月の事故発生時は、本当にラッキーな事に風は、太平洋に強く吹いていました。あの事故が今起こったら、おそらく東京も放棄せざるを得ない状況だったろうし、日本は北と南で分断されていたかも知れません。それほどの重大事故が起こったのに、政府もマスコミも現在、事故を過小に見せようとしています。

あの事故当時、SPEED1を公表していれば、福島の子供達は被曝しないでもすんだのです。政府の、官僚の思い上がった判断が、重大な事故につながりました。あのとき、風が南に吹いていたら、どうなったのでしょう。現在でも、大手のマスコミの関係者は30キロ以内に入ろうとしません。自分の眼で真実を探ろうとせず、大本営発表の戦果を唱え続けています。

法律で保護されてほとんど専売会社に近い電力会社が、なぜ、膨大な広告料を払うのでしょうか?地震発生時にいやというほど流された、AC機構(公共広告機構)とは何なんでしょう?いかがこの組織の役員構成です。その理事の内半数は、メディア側、半数は広告を出す側の代表です。

理  事 千葉 昭   四国電力株式会社 取締役社長
理  事 當眞 嗣吉  沖縄電力株式会社 代表取締役会長
理  事 西澤 俊夫  東京電力株式会社 常務取締役
理  事 原田 正人  中部電力株式会社 常務執行役員
理  事 深堀 慶憲  九州電力株式会社 代表取締役副社長
理  事 山下 隆   中国電力株式会社 取締役社長
名誉顧問 嶺井 政治  沖縄電力株式会社 元会長


その広告を出す側の理事35社の内なんと8社が電力会社です。

2007年の企業広告費のランキングをみると、
1 トヨタ  1054億円 2 松下電器  831億円 3 ホンダ   816億円 以下ソフトバンクモバイル、花王、イトーヨーカ堂、日産、KDDI、シャープ、サントリー、キリン、ベネッセ、イオン、キャノン、資生堂、アサヒビール、高島屋、と続いて、独占企業で広告を本来出す必要のない東京電力が286億円で18番目に入ります。

東京電力が電力全体の約三分の一なので、電力会社全体で858億円、それに関連団体を足すと1000億円になるそうです。トヨタと並ぶ広告費を宣伝する必要も無いのにマスコミに支払っているのです。トヨタと並ぶ広告費を払っている大スポンサーに不利になる記事を書けるとは思えません。この膨大な広告宣伝費は経費として計上されて、当然電気代に含まれているのです。

このような状況下では、日本のマスコミの記事は、ほとんど信じられないので、事故発生当初からBBCやNYTimesの記事を参考にしてきました。日本の原子力学者(ほとんどが東大閥)もほとんどが御用学者で、京都大学原子炉実験所助教の小出先生のお仲間だけが信じられる発言をされてきました。

アメリカでは、原子力学者のアーニー・ガンダーセン氏の発言が真実を語っています。是非彼のビデオを見てください。氏が一番懸念しているのは、メルトダウンが起こってしまった1〜3号機ではなく、仮の容器に入れられている4号機の使用済み燃料です。もし、地震が再度起こったら、手のつけようのない放射性物資が流出します。風向きが東京方面に吹く夏の間に起こると、今度は取り返しの付かない事になります。それこそ、東京を脱出しなければなりません。その場合は海外に逃げるしかないでしょうが、事が起こってからでは身動きとれなくなります。

氏の発言が、翻訳されて

アーニー・ガンダーセン氏:「福島原発事故はわれわれが考えるよりはるかに危険」パート1

アーニー・ガンダーセン氏:「福島原発事故はわれわれが考えるよりはるかに危険」パート2

アーニー・ガンダーセン氏:「福島原発事故はわれわれが考えるよりはるかに危険」パート3

アーニー・ガンダーセン氏:「福島原発事故はわれわれが考えるよりはるかに危険」パート4

このサイトで、ご覧になれます。長い文章ですが、しっかりと読んで対処されてください。

日曜は、大掃除の日です。先月交換したばかりの空気清浄機のフィルターが、またまた、放射性物質をキャッチして、0.820と数値が上がってきました。室内の方が高めです。どんどん溜まって悪化していくのです。
a0197192_1612673.jpg

by maxlabo | 2011-06-12 12:04 | 原発人災事故


Thinking out of the Box


by maxlabo

プロフィールを見る
画像一覧

カテゴリ

全体
地震
津波
原発人災事故
節電

以前の記事

2013年 10月
2012年 12月
2012年 04月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧