2011年 04月 20日 ( 1 )

一つの嘘から全てが失われる

全ては、東電の初動作業の遅れから始まりました。そしてやるべき時に問題を先送りにする無責任な中央官庁の役人の怠慢と弁明に終始する政府の大きな嘘から始まったのです。水素爆発の前の海水投入。水素の逃げ道。昼夜突貫の電源普及工事。やるべき手はいくらでもあったはずです。それを小手先の弁明に追われているから、大局を見失ったのです。首相の無策と官房長官の嘘は大罪です。放射能は年間蓄積量が大きな影響を及ぼすのです。

今は非常事態なのです。放射能との大戦争の真っ最中なのです。その前線の部隊に、極めて限定された兵力だけを固定して投入しているだけです。東電の首脳陣は、退職金辞退だけで現場から逃げようとしているのです。地震津波の復旧も復興もそれを行う前提が揺らいでいるのです。どうしてか休眠中だった火力発電所や揚水型発電所の活用で、5700万KWまで供給できるとようやく内部資料が流出しました。それならば、いますぐ危険な原子力発電所は止めるべきです。それを行いたくないために、大嘘を言っているのでしょう。

福島第一の収束には、一企業や関連企業の限られた知識ではなく、広く他の産業にも教えを請うべきです。そのためにも非常事態宣言を出してそれこそ、国民全員が事実を認識すべく、正しい数字、現状を使えるしか有りません。いまだに放射能メーターは全世界的に品不足です。LEDを売る前に電気メーカーは測定器を大至急大量生産して、国民に渡すべきだと思います。その上で、各自が判断するしかないのです。放射能が漏れ続けて一月以上、いまだに流出は止まらないからです。東京の私の家でもこれだけの汚染があると言うことは、放射能の降灰は東日本全体を広く覆っているからです。セシウムの数値は広く関西地方まで拡がっています。

毎日公表される文部省のデータでは、「全国大学等の協力による空間放射線量」の一日の値が一番近いと書きました。4/194/18と毎日公表されているのですが、この試みが開始された直後の3/30の値の文京区の数値を見てください。この数値はほぼ私の記録と一致します。すなわち0.3マイクロシーベルト/時間平均なのです。24時間の総量は6ミクロシーベルトに達していました。そして、ようやく4/12になって関西の数値も入って来る様になりました。この全国の大学の値と各都道府県が公表している値には2〜3倍の開きがあります。二割〜三割ではありません。

この一ヶ月間の積算が、屋上の吹きだまりの数値に表れています。昨日は、大雨が降りました。どのくらい数値が下がるかと期待していました。3〜4割は流れてくれたようです。その分、川や海は相当な量の放射性物質が流れていったのでしょう。

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今朝の屋上のきれいな部分は、ごらんのように0.46ぐらいまで下がってきました。すぐ隣の花粉や黄砂の残っている部分は

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この値2.5も以前から比べると半分ですね。

例の場所も6割ぐらいになりました。大雨は相当効果がありますね。しかし、これが土の土壌だと地中にしみ込んでいきます。地表の部分を取らなければいけないでしょう。

今日の大気は、0.125でまあまあです。これでも文部省の値より二倍ほど高いですが、、、。
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問題は室内の累積汚染です。空気清浄機のフィルターの値が1.18と高いのです。
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驚いて、流しでこのゴミを洗ったら、洗面所の数値が0.3ぐらいで一辺に3倍になりました。いくらは洗っても下がらないのでよく見ると、洗面のゴミトラップに清浄機の綿埃がこびりついていました。正常な数値に戻るまで三回も洗剤でごしごし洗いました。汚れは外で流さないと洗面所があとから大変です。

ふーっ!

追加写真(下欄のコメントから)

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それでも、5〜6マイクロ有った値が下がってきて良かったです。
by maxlabo | 2011-04-20 08:01 | 原発人災事故


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