放射性物質は目に見えない

あの三月の水素爆発が起こった日から、日本は、世界も、それまでとは全く違う世界になりました。子供ばかりか、子孫の繁栄すら望めなくなった地域も、人々も数百万単位で発生しています。発電所からわずか200キロの首都圏、4500万人もの安全も脅かされています。放射性物質は日本中、いや世界中に拡散され、3.11以前に比べて、最低でも三倍、福島では数百倍の放射性物質が拡散・沈着しています。

四月始めに放射能値をお知らせしたしたとき、匿名で何名の人から、人心を惑わすな、測り方がおかしい、おまえの計器は汚染されている、等々のコメントが寄せられました。その値が正しいのは、昨今の地方自治体による測定結果の数値と比べても明らかです。その自治体が独自に計れなかったのは、事故当時数万個も送られてきた計測器を必要な現場に配布せず、国会でも嘘八百並べて、ごまかそうとする、役人の責任であることは明らかです。これらは、酔っ払い運転の幇助罪とおなじく事故を起こした加害者なのです。同じような責任を取る懲戒の対象ではないのでしょうか?

国民の目をごまかそう、欺こう、騙そう、という体質が今回ほど明らかになったときはありません。その人達にもお子さんやお孫さんがいるはずなのに、、、。

私の好きな曲に、さだまさしさんの「風に立つライオン」という名曲があります。日本を離れ、アフリカの大地で医療活動をする医師の手紙形式になっています。その中で『日本やあなたを捨てたわけではないのだけれど、やはり、私たちの国はどこかで道を誤ったのです』という歌詞があります。その曲を聴く度に、何時も、そうだと、うなずいていました。この事態になり、国民全体が、自分たちの道を選択できるような国作りを行わなければ、世界から笑われ、さげすまれる国に成り果てます。

海洋汚染の深刻さが浮き彫りになり、世界中の魚が影響を及ぼし始めるとき、日本は世界の人々にどのような償いが出来るのでしょうか?それらの時代になっても、天下り役人は国から退職金という控除制度を悪用して「合法的に」かすめ取った税金で、海外逃亡を謀り安穏と暮らすのでしょうか?

私の住む杉並も、いまだに夜は真っ暗です。特に杉並区役所、郵便局、警察署のあるあたりの街灯が消され真っ暗な闇です。警察署の玄関も真っ暗でした。非常時にどこにあるか解らないような警察では治安維持の役に立てません。6月に入り玄関の蛍光灯が半分だけ付きました。いい加減にして欲しいです。街灯をどうして全部消すのですか?一本おきに付けても、50%削減するではありませんか?第一、本当に電力は不足しているのですか?自家発電を電力会社の「自主的」な判断で買わなくしている法律の一行を変えれば、それですむのに。それすらも審理させない情報統制を誰が決めているのか、、、。

この国は、やはりどこかで、いや歴史をみれば、ずーっと、間違っています。ミスリードしても責任を取られないようになっているのです。困っているのは現場です。なぜ、現場の声を吸い上げないのか?だれがこの愚かな指示を間違っていると言わないのか!今は公務員一人一人の個人の資質を問われているのです。

原子力政策という、国を捨てさせるような危険を省みず、事故の鋭意追求だけを計ってきた、原子力産業。それにたかる天下り役人達。これらの追求をまったく行わない国会や裁判所。この国の三権はまったく分立していません。





6/24 朝五時の値です。

空気は0.077〜0.147ぐらいですが、例のホットスポットの値は、いまだに、3マイクロシーベルト/時・年間26ミリシーベルト以上!!!も有ります。半減期は30年以上の物質が、東京でも溜まっているのです。

計る度に命を縮めているのですね、、、。
by MAXLABO | 2011-06-24 06:17 | 原発人災事故


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