マスコミの責任

三月末に計測を始めて、文部省発表の数値と3倍以上の開きがあり、本ブログでも、計り方が悪いとか、景気が汚染しているとか、数値が間違っているなどのコメントが寄せられました。人間が呼吸している地表の側で計らなければ意味がないと思い、二ヶ月以上も毎朝計測をつづけてきました。

ようやく、地方の行政も独自で地表と子供の高さの50センチ、1メートルの値を公表しはじめました。また、ガンマ線だけ計っていた計器も、ベータ線やアルファ線も計れる計器に変わってきたようです。

当初は、アルファ線の影響も多く、大変高い値を示していた屋上の埃溜まりも、雨に何回も流され、ようやく数値が下がってきました。当初、0.6μSv/h有った値が、5分の1まで下がってきました。家の前は路上でも1.9 μSv/hも有ったのです。屋上のホットスポットは6.28μSv/hもありました。年間55ミリシーベルトのとんでもない値です。東北、関東中放射能に覆われたのです。これは四月の初め三週間後の値です。三月の爆発直後は、この倍近くあったのでしょう。計測をしていて怖くなるような値です。確実に放射線で私のDNAも壊されたでしょう。ガン発生のリスクを飛躍的に上げてしまったのです。
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この異常な値を示していたのに、文部科学省は地上何十メーターのビルの中の値を毎日示していました。いまでも、http://atmc.jp/realtime/ここで示されている値はこの現実離れした低さです。発生から三ヶ月過ぎて、地表の値が、三分の一以下に下がった一昨日になってようやくこのような記事が載りました。三ヶ月経ってようやく、値が下がってきたから発表できるようになったのでしょう。

当初、東京の値はここまで悪かったのだと、胸に刻んで行動されて下さい。問題は、徐々に蓄積されていった放射能です。壁やカーテン、どんなところにも花粉のように溜まっています。排気のほうがきれいになるという掃除機も数万円も出して買いましたが、ほとんど効果がありませんでした。有効的なのは、ぬれぞうきんによる拭き掃除です。こちらにイラスト入りで掃除の仕方が書かれています。問題は、そのぞうきんを濯ぐときです。洗面所一面に細かい水滴が飛び散ります。その値は、0.25μSv/h以上にもなります。ゴム手袋、マスク等も必要です。ぞうきんは何回も濯いで下さい。そうすれば使えます。その水が、地表に溜まったあの膨大な放射能が下水処理場に運ばれ、とんでもない数値になるのを想像しました。四月の初め計測をしながら、下水処理場の処理のことを考えました。そのうち政府も数値を隠せなくなると!

この民主党の政府は、前の自民党政権も、それを利用した公明党も、犯罪者と同じです。いまだに原子力発電の継続を宣言しています。その席上の大臣の能面のようになった無表情の顔、思考を止めてしまった顔です。官房長官の嘘を重ねて、醜くなっていく顔、福島の人達を避難させなかった政府。誰が一体一番大事なときにSPEED1の公表を止めたのかを、傷害罪で訴え、その刑事責任を追及しなければなりません。特捜部はそのようなときにこそ、必要なのです。弾劾裁判所もそのようなときに機能しなければ何の意味もありません。無責任なのは首相ばかりではありません。無為のように見せかけ、時間を稼いでいる官僚達の責任が重大です。そして、一番の大罪は、今までも原子力発電所の事故はあったにもかかわらず、報道もしてこなかったマスコミの責任こそ一番大きいのです。御用新聞ばかりだということが今度こそ、ハッキリと浮き彫りになったことはありません。

三月、四月の新聞があれば今一度読み返して下さい。どれ程の嘘と未報道がなされていたかが、解るでしょう。三ヶ月後、半年後、放射能が充分蓄積してからでは遅すぎるのです。イタリアで国民投票が行われ、日本で行われないのは、事実を伝えていないマスコミの責任です。事故を事象と小さく見せかけている、政府の思い上がった引導の所為です。

皆さん、原発以来、咳が止まらなかったり、胸が痛んだり、目が腫れたり、のどが膨らんでいませんか?どうやら、植物には異常が見られるようになってきたそうです。今一度、上の写真を見て下さい。年間50ミリシーベルト異常の放射線を浴びて正常な方がおかしいぐらいです。私ものどの調子がずーっと悪い状態が続いています。電話での声が変わったとも沢山からの人から言われました。


この三ヶ月近く、真実の数字を行政が出さないので、毎日、朝早くから計測する習慣が付いてしまいました。早起きは三文の得と言いますが、ただ、一日がとても長くなりました。しかし、値も今のところ落ち着いてきました行政側も私の数値に近い値を公表するようになりましたので、毎日、放射能値をお知らせするのは止めようと思います。もちろん、異常があったときはすぐにでもお知らせします。


放射能漏れ対策はまったく進んでいません。抜本的な対策を一私企業では取れないからです。この戦争状態にあたって、真の国家非常事態宣言を行い、東電ではなく国家プロジェクトとして、すべての企業の英知を集めた抜本的な対策を取らなければなりません。予算に制限を付けず、様々な分野の企業にアイデアを求める英知の入札を行えばいいのです。実績がないから、経験がないからと、折角のいいアイデアを東電の担当者は二の足を踏んでいるそうです。予算に制限を課したら、出来ることも出来なくなります。フランスの企業にあれだけのお金を払うのなら、いくらでも日本の企業は出来るはずです。まずは予算です!

この未曾有の国家的危機に、外国の子供にまで「子ども手当」を払う前にやるべき順番があるはずです。
by maxlabo | 2011-06-17 04:01 | 原発人災事故


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