外国人観光客の来日減少

いつもは、外国人観光客で溢れている浅草もほとんど外人の姿を見れなくなったそうです。やむを得ないビジネス客を除き、一般観光客はほとんど東京には来ません。原発問題が片付いていないときに観光客が来ないのは当然です。東京のホテルの稼働率は三割程度に落ち込んでいます。動かないのは外人観光客ばかりではありません。国内の旅行も大幅に自粛されています。

中国人観光客の大盤振る舞いに潤っていた秋葉原や銀座の落ち込みも大変大きく、死活問題になってきました。原発事故が終焉しなければ、日本に観光に来る人は激減するのは目に見えています。官民が癒着してきた原発推進が、神の逆鱗に触れて農業、漁業、工業、産業、観光にも大打撃をあたえているのです。

この場に至っても、まだ原子力発電を温存しようとする思惑が、事実を事実として伝えない会見報告になっています。特に官房長官の会見は、常に言質を取られたくない弁護士特有の言い回しで、矛盾した話ばかりです。その象徴が「直ちに影響はないが、、、」という言い回しに現れています。無責任な避難勧告、自主避難などと言う曖昧な表現で混乱に輪を掛けています。専門家を使わない理由は、事実を言われたくないからだと思われてもしかたがありません。東電と通産省による癒着構造が真実を告げられない記者会見に現れているのです。

放射能をまき散らしている状況が止まらない以上、年間被曝量も増えていきます。数字をごまかすための年間被曝量の上限を1ミリから20ミリシーベルトに上げる暴挙に現れているのです。安全・保安院という名の胡散臭い存在が無くならない以上、この大本営発表の茶番劇に付き合わなければならないのは、我が国の悲劇です。ばらばらの原子力行政を一本化できずにどの様に処置していくのでしょうか?基準が安全というなら、関係省庁の会議を福島に移動して、現場で指揮を取るべきです。決定権のある参謀が遠く離れた東京で安穏としているのでは戦になりません。現状では敵は本能寺にありです。

外国の友人と話すと、いつまで日本にいるのだと常に訊かれます。日本沈没のストーリーが現実になたのです。日本産の食べ物が輸入規制を受けているように。これから日本人はいろいろな差別を受けることでしょう。高級ホテルやレストランには入れて貰えなくなりかもしれません。空港には日本から来た旅客は、入国する前に特殊な部屋に入れられ、放射能をチェックしなければ入れて貰えなくなる恐れもあります。世界のとくに近隣の諸国の日本を見る目が、羨望から誹謗に変わるでしょう。戦後日本が営々と築き上げてきた安全・平和という大事なイメージが大きく損なわれたのです。

関係者の「想定外だった」と言う言葉は、本当に大きな意味を持ってくるのはこれからです。私の屋上の吹きだまりに溜まった放射能の値をみて、様々な専門家が、計り方がおかしいとか、嘘を言っているとか、計器が汚れているとか、いろいろなことを言われているようです。私の計器は放射能を検知して警告を出すタイプです。アルファ、ベータ、ガンマ、X線を計ります。セシウム137を計測しています。3秒ごとに放射能をカウントしているのです。正確な量は10分間の平均値を出すのですが、三秒おきに更新される方が検知器としては使いやすいのです。

屋上の花粉と黄砂が溜まった場所には放射能を出す物質が溜まっています。最大値では6〜7μシーベルト毎時をだしています。その他の平均レベルも1〜2μシーベルト毎時です。計器をその上に置いたら大きな値が出るのが当たり前だと言われました。第一、そんなところに座らないだろう!?とも言われました。でも、屋上の値はどこの吹きだまりでも同じです。雨に流されてきたゴミが溜まっているところはこの値より濃くなっています。そんな場所が、至る所にあり、そこで子供達が遊んでいるのです。学校の校庭も公園の芝生の上も、砂場でも同じ量の放射性物質が降り注いでいるのは事実です。福島の人災がなければ、あり得ない高度のレベルがです。

一日も早く、放射性物質が空気中や、海中に流れ出すのを止めて下さい。現在の空気中の平均レベル0.135μシーベルト毎時が発生以降の一ヶ月で、97μシーベルトに達しています。年間にすると1.17ミリシーベルトです。1ミリを越えているのです。文部省発表のレベルは私の計器の半分を示しているようです。計っている場所が地上から離れている4〜5階の室内で計っているそうです。安全率を取りたいのでしょう。私は最高値で考えていきたいです。安全を考えればあたりまえでしょう?
by maxlabo | 2011-04-14 21:59 | 原発人災事故


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